- From: KOBAYASHI Tatsuo(FAMILY Given) <tlk@kobysh.com>
- Date: Mon, 30 Nov 2020 09:13:17 +0900
- To: "Atsushi Shimono (W3C Team)" <atsushi@w3.org>
- Cc: W3C JLReq TF <public-i18n-japanese@w3.org>
- Message-ID: <CAHKerJu__sW+eNApP6ujaU5ReN9qRhVKnwfDJTYpL1tTy98sfQ@mail.gmail.com>
敏さま、木田さま、みなさま、 小林龍生です。 いやあ、力作ですねえ。 ぼくも、微力ながら、標準屋的な視点から、ちょっと驥尾に。 ・JIS X 0213とJIS X 0208の符号位置(面区点位置、区点位置)を付け加えました。 ・CITPCで村田さんが進めている、約物フォントの縦横の振る舞いの違いデータを付け加えました。調査結果の正立と横転のフォント数です。 ・JIS X 0213の改正原案委員会やJSC2で議論になったり、JWTやJLreqで話題に上った記号類について、思いつくままに、メモを付加しました。 カラムの順番は、FileMakerでの作業を経ていることもあり、木田さんのオリジナルとは異なっています。CSVファイル(UTF-8)です。 やってみて、気付くこともありました。 ・JIS X 0208とJIS X 0213とで、UCSとの対応付けの考え方に、根っこのところで大きな違いがあって、それが、さまざまな混乱の遠因の一つになっているのではないか。 ・活版時代に、罫線(表罫や裏罫)を、(倍角ダーシなどの代わりに)本文中に埋め込むようなことをしていて(→敏さん、本当?)、JIS X0208のシフトJISエンコーディングの時代に、似たようなことがあったのではないか。イコールを二重ハイフンの代わりに使ったり、WaveDashを変形長音記号として流用したり。 その点で、田嶋さんの「不本意ながら倍角ダーシの代わりに罫線素片を使っている」という発言は、大きな示唆を含むのではないか。 ・JIS X 0213で追加された約物(二重ハイフンや歌記号など)について、元来原案開発委員会が想定していた使い方と、現状での使われ方/使われない方を比較してみると、何か見えてくるかも知れない。 ま、細かい議論は、明日のミーティングで、今後の方向性が出てから。 2020年11月23日(月) 13:27 Atsushi Shimono (W3C Team) <atsushi@w3.org>: > 木田さま、みなさま > > On 2020/11/23 09:55, 木田泰夫 wrote: > > みなさま、やっとできました(疲!) > > > > JLReq のクラスと Eric > 提案のクラスの比較データを作りました。タブ区切りファイルなので、スプレッドシートにでも読み込ませると見やすいと思います。 > > > > 私はここで息が切れたので、みなさま分析をぜひ。 > > : : : > > > 私もまた来週には参戦しますが、それまでにみなさま分析をよろしくお願いしたく。 > > 次回、定例(?)では来週火曜午前10時となりますが、それでよろしかったでしょうか(一応再確認&リマインダ > > zoom会議は前回と同じものをご利用いただければと思います。リンクが見当たらない方はDMでご連絡ください。 > > > よろしくお願いいたします > -- KOBAYASHI Tatsuo(小林龍生) homepage) http://kobysh.com/ <http://www.kobysh.com/tlk/>
Attachments
- application/vnd.ms-excel attachment: JLReq___Eric_________________________________________tlk.csv
Received on Monday, 30 November 2020 00:14:02 UTC