Re: 強調の方法

小林先生

浦山毅です。
「強調の方法」の追加、お疲れ様です。

2点ほど質問させてください。

1)強調の逆である補足
→「補足」が「強調」の逆、という意味がよくわかりません。
強調したい語句を仮に「親文字」ということにすれば、<強調>は、親文字そのもののフォントを変えたり、親文字の前後を特
別な括弧でくくることですよね。一方、<補足>は、親文字を説明するためなどに、直後に丸括弧でくくって文章や語句を挿入
することです。補足は親文字を説明することであり、親文字は修飾していませんが、説明を通して、ある種、親文字を強調し
ているようにも思います。それが「逆」という意味がわかりません。

2)丸括弧でくくったテキストが文中にある場合,後ろの括弧の直前には句点を入れないが,括弧でくくった部分が独立して
いる場合は,句点を入れる方法が多い.
→これは、丸括弧の中に文章がくる場合などに、文末に句点を入れる、ということですよね。以前、法律関係者に聞いた話で
すが、法律文では文の区切りを示すために句点を打つのが常識で、それが丸括弧の中の一文であろうが、とにかく文の区切り
として句点を打つそうで、もし句点を打たなければ、その一文は後ろの丸括弧の前で終了せず、ずっと文が括弧を読み飛ばし
て、次の句点まで続くと解釈される、とのことでした。後ろの丸括弧の前に句点を入れるやり方は、法律関係だけの特殊な例
ではないのでしょうか。

Received on Thursday, 21 August 2025 07:42:46 UTC