- From: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Date: Fri, 22 Aug 2025 12:10:18 +0900
- To: Urayama <urara@peace.ocn.ne.jp>
- Cc: JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
Urayama 様 小林 敏 です. 浦山さんありがとうございます. “強調の逆である補足”は,誤解を与える可能性があるので,表現を変えます. Urayama さんwrote >法律文では文の区切りを示すために句点を打つのが常識で、それが丸括弧の中の一文であろうが、とにかく文の区切りとして句点を打つそうで、もし句点を打たなければ、その一文は後ろの丸括弧の前で終了せず、ずっと文が括弧を読み飛ばして、次の句点まで続くと解釈される、とのことでした。後ろの丸括弧の前に句点を入れるやり方は、法律関係だけの特殊な例ではないのでしょうか。 “後ろの丸括弧の前で終了せず、ずっと文が括弧を読み飛ばして、次の句点まで続くと解釈される”で,何が問題ですか.そう読まれてもいいのではとも思いますが,それはさておき, 法律やJISの文書では,たとえば,JIS 4051の例を示すと, さすが,以下は入れない. 表5(48 ページ)の空き量を 読点“、”[表4(47 ページ)参照]。 しかし,以下は入れている(こうしろというので入れてある). 割注行(これを長い割注行という。)の長さ。 これらの方式もあることはそうだと思いますが,一般の書籍等では,この形式のものはほとんどないのでは,という点,また,句点を入れる理由がよくわからない,という判断で,無視したということです. そういう形式もあるが,という言い方はできるが,できればしたくないというのが私の考えです. 括弧内の句点の問題に言及するかどうかという点を含めて,編集会議で議論しましょう.
Received on Friday, 22 August 2025 03:11:17 UTC