- From: Nat McCully <nmccully@adobe.com>
- Date: Fri, 25 Jul 2025 07:54:41 +0000
- To: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>, JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
Received on Friday, 25 July 2025 07:54:48 UTC
InDesign では、縦中横は文字種はなんでも可能です。配置は行の中央で、縦と横の仮想エリアは全角文字一文字のみとして組まれます。文字列が溢れても全角幅と高さのみ取ります。なんでかというと、縦中横処理の対象文字列を強制的に漢字一文字として扱われるようにする機能だと考えています。 Nat McCully Principal Scientist T 206 675 7351 | C 206 409 0624 nmccully@adobe.com [signatureImage] ________________________________ From: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp> Sent: Friday, July 25, 2025 1:33:59 AM To: JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org> Subject: 縦中横の文字種 EXTERNAL: Use caution when clicking on links or opening attachments. みなさま 小林 敏 です. 8月6日の編集会議のテーマの1つは縦中横です.縦中横ができる文字種について,あらかじめメールで検討しておいた方がよいかなと思いました. A案:文字種は限定しない B案:アラビア数字,ラテン文字に限定する.(ここでいうアラビア数字,ラテン文字は全角ではなく,プロポーショナルな文字です) C案:横組にするスクリプトに含まれる文字 縦中横処理を最初に行ったのはSAPCOLだと思います.この時には,縦組において,見出しなどを横組にして掲げるために開発された処理法であった.雑誌などに多い.新聞の横見出しのようなものです.これを考えればA案となる. 今日における縦中横の使用状況は,行中に挿入されるアラビア数字であり,次に多いのがラテン文字です.実際のアプリケーション処理でも,縦中横処理は全角文字を処理しないのではないかな? これが現実であり,それにだけ対応すればよいと考えればB案. B案を拡張して一般化すればC案 皆様,どう考えますか? 私はB案またはC案でよいと思っている.
Received on Friday, 25 July 2025 07:54:48 UTC