- From: 木田泰夫 <kida@mac.com>
- Date: Wed, 24 Apr 2024 14:23:52 +0900
- To: 下農 <atsushi@w3.org>
- Cc: JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
> 2024/04/24 13:44、Atsushi Shimono (W3C Team) <atsushi@w3.org>のメール: > > shimonoです > > On 2024/04/23 18:28, 木田泰夫 wrote: >> 今までにいただいたフィードバックをベースに改良してみました。 > > 敏先生の指摘にもある(と思った)のですが、なんかまだデジタルテキスト「本体」と、デジタ > ルテキスト「の表示」が混在しているのかなぁ、という気がするところです。 はい。ここが曖昧でした。 山本さんの書かれたことにご返答したように、ここでデジタルテキストという言葉で言いたいことは、データとその振る舞い全体なのかなと思います。 > 「誰でもデータ作成」というのはデバイス一つ一つが組版機械であってもなくても発生するこ > とだと思いますし、 可能性としては発生するかもしれません。ただし、一つ一つが組版機械でなかったら、「誰でもデータ作成」は技術的に可能であっても、現実的にはそんなことにはならないと考えます。目の前にビットマップディスプレーがあってWYSIWYG的に編集結果が見えることが決定的に重要でしょう。もし「デバイス一つ一つが組版機械であってもなくても発生した」例があるなら具体的に教えてください。 もちろん、最初に言ったように一つのことには実際には複数の要因が絡んでいます。例えばデバイスが安価になったことも重要な要因でしょう。もしくはこのノードをデジタルテキストの特徴として真ん中につなげても違和感ないと思います。そもそもツリー状に簡略化していますし、俯瞰的理解ができれば良いのでどちらでも。 > 「データ」ではなかったですが紙であっても手紙とか端物とかは誰でも作っ > てたのかなと思うと、何か微妙に意識誘導されている感がしてしまいます。 手紙は印刷物ではありませんし、端物含めてJLReqの対象ではないので、JLReqの組版に影響を与えませんよね。なので、JLReqの組版と、デジタルテキストの組版の違いを論じるときにはフォーカス外ではありません? > 裏の意図を無理やり読み解くと、というレベルの勘ぐりになるのかもしれませんが、 いえ、私が持っているけれど意識できていない前提が当然ありますから、それを意識に持ってくるのは重要だと思っています。 > 「デジタルテキスト」というよりは「組版がデジタルで末端デバイスに移行した」というのをキーワード > に樹形を作ったのかなという感じを受ける整理、というのが第一イメージになって、素直に因果 > 関係を受け取れないのかな、と。。 「組版がデジタルで末端デバイスに移行した」のはデジタルテキストの顕著な特徴なので、それが中心的になるのは致し方ないと結果的に言えると思います。違和感はどこからくるんでしょうね。 もしくは、もし抜けている重要な面があるなら具体的に教えてください。 木田 > すでに指摘もありましたが、テキストデータ本体、というのと、どのように表示されるのか、 > というのをいったん分けて整理してから繋いだ方がいいのかな、とおもいました。。 > > いかがでしょうか、、、
Received on Wednesday, 24 April 2024 05:24:11 UTC