- From: Taro Yamamoto <tyamamot@adobe.com>
- Date: Wed, 24 Apr 2024 08:27:45 +0000
- To: 木田泰夫 <kida@mac.com>
- CC: JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
Received on Wednesday, 24 April 2024 08:27:52 UTC
木田さん * プログラミング用語で言えばオブジェクトですかね。言葉でなんと説明するのが良いでしょう。 デジタル・テクストは文字コードの列でしかありませんが、それはダイナミックにどのような形にも変化しうる、virtuality(潜在力)を持っているということだと思います。 * 端折りすぎました。「パラグラフスタイル」は英語などでパラグラフを表すやり方が、だんだん紙面のスペースの増加を気にしない方向に変遷していったこと。「省略」は、辞書で名詞を n. などと書いてそれが何を意味するのかを凡例で説明しますが、その手の省略形がデジタルでは必要なくなること。紙面のコストがなくなることの例としてメモしました。 逆にacronym(頭文字)の利用は増えているという報告もあるようです(下記参照)。 Meta-Research: The growth of acronyms in the scientific literature | eLife (elifesciences.org)<https://elifesciences.org/articles/60080> これは紙の本にも言えますが、同一の頭文字が頻繁に登場する場合には、スモールキャピタルを用いることで、目立ちすぎるのを避けることができます。たとえば、100 BCとか、AD 121とかの場合です。 山本
Received on Wednesday, 24 April 2024 08:27:52 UTC