- From: 木田泰夫 <kida@mac.com>
- Date: Thu, 19 Oct 2023 17:07:35 +0900
- To: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Cc: JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
- Message-Id: <98CAC832-88C9-4F9D-B0A0-63AEEBA78716@mac.com>
> こういう言い方が許されるなら,読者に理解してもらえばいいので,それでよいと考えれば,それでいいと思います.ただ,漢字がない場合もあるので,以下ではどうですか. > > そこで使用している漢字の字幅,又は漢字を使用していない場合は仮名の字幅 では、山本さんの言われるように、漢字がプロポーショナルな場合を適用除外として: 漢字が等幅でない場合、または漢字がフォントにない場合は仮名が等幅でない場合、は適用外 「全角」を、そこで使用しているフォントの漢字の字幅,又はフォントに漢字のない場合は仮名の字幅として定義する 同様に「行送り方向の文字の幅」を、そこで使用しているフォントの漢字の行送り方向の幅,フォントに漢字のない場合には仮名の行送り方向の幅として定義する ここで「フォント」とは、フォールバックなどを使った複合的なフォント指定のある場合にはその総体を指す 派生する単位として、「二分」は「全角」の半分の長さ、「四分」は1/4の長さ(下記) 表現をもうちょっと簡潔にできるはずですが、とりあえずこれでいかがでしょう? 「フォント」の解釈を上のように「複合的なフォント指定」も含めて考えると、漢字が存在せず仮名のみがあるという状況は実際は考えにくいかもしれませんね。 > 木田さんの言う,常に理由を説明するということを考えれば,多少は説明した方がいいのではないかな.その理由に,旧全角の文字は正方形以外の文字も使用される組版がWen等でも使用される状況を前提としたみたいな説明です. はい、同意です。 木田 > 2023/10/19 11:26、Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>のメール: > > 木田泰夫 様 > みなさま > > 小林 敏 です. > > 木田泰夫 さんwrote > >> jlreq-d の新規の読者にとっては変更があったかどうかは重要ではないので、まずは定義を示し、追記として、従来の定義は正方形を前提としていたが、jlreq-dでの定義はその変更であること、を説明する、という扱いではどうでしょう。 > > 木田さんの言う,常に理由を説明するということを考えれば,多少は説明した方がいいのではないかな.その理由に,旧全角の文字は正方形以外の文字も使用される組版がWen等でも使用される状況を前提としたみたいな説明です. > > もちろん,木田さんの言う主たる事項をまず示すという方針に従い,その説明は定義の後にします. > > >> もしプロポーショナルな漢字を除外できるなら、jlreq-d としてはそこまで踏み込まず、「そこで使われる漢字の字幅」という記述でもいいかもしれませんね。「そこで使われる」の中に、もし漢字と仮名が別フォントであっても漢字の方を見よ、という意味も含めて。 > > こういう言い方が許されるなら,読者に理解してもらえばいいので,それでよいと考えれば,それでいいと思います.ただ,漢字がない場合もあるので,以下ではどうですか. > > そこで使用している漢字の字幅,又は漢字を使用していない場合は仮名の字幅
Received on Thursday, 19 October 2023 08:07:54 UTC