Re: 行長は全角の整数倍であらねばならないか

確かに手書きの場合には漢字の外枠は字形によって違ってきますね。まあ、でもディスクレシアの場合を一般化するのは無理が出る場合があるかもしれません。もちろん両方が読みやすいのが一番で、共通点を探すのは重要だと思いますが。

> 仮名と漢字と句読点に限っても、全角領域のなかで前景色と
> 背景色の割合がぜんぜん一定しないというのは、果たして
> どうなんでしょう。

これは読むリズムを作るのにポジティブな要素ではないでしょうか?

木田

> 2023/09/06 12:16、MURATA Makoto <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>のメール:
> 
> 
> 木田さん: 
>> が、もっと長い単位で見てみれば日本語が融通無碍に他を取り込んでゆく様は今までの歴史通りでしょう。とすると、日本語が全角だけで構成されるという前提自体を放棄する必要があるのだと私は思います。もちろん、全角だけでなる組版の美しさを否定するわけではありませんが、それは平安時代の連綿の美しさと同じで、いずれ過去の美しさになるのでは、と思っています。
> 
> 私もそう思います。
> 
> 仮名と漢字と句読点に限っても、全角領域のなかで前景色と
> 背景色の割合がぜんぜん一定しないというのは、果たして
> どうなんでしょう。なお、漢字がすべて真っ黒な四角に見える
> ディスレクシアがいるようなんですが、画数が多い漢字は
> 大きくたって良いんじゃないか、そのほうが読みやすいんじゃ
> ないかと思ったりします。
> 
> 村田 真
> 
> 

Received on Wednesday, 6 September 2023 07:40:34 UTC