Re: 行長は全角の整数倍であらねばならないか

ありがとうございます。最初の例は単に成り行きで書いていってある基準線に来たら次の行に行っているようにも見えますが、二番目の例は明確に行末を一定の場所に合わせようと字の高さを調節していますね。

木田

> 2023/09/06 14:10、tajima@sanyosha.co.jpのメール:
> 
> みなさま
> 
> 特に異論はないですが、古い時代の筆書きの経典のような体裁が整ったものだと、行頭行末を揃える意識はあるようなんですが文字自体の縦の幅は定まってないように見えます。
> 
> https://emuseum.nich.go.jp/detail?content_base_id=100246&content_part_id=002&content_pict_id=002&langId=ja&webView=null

> 
> https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/543365

> 
> もちろんこの時代に句読点はないですが。
> 
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>> 2023/09/06 13:26、Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp <mailto:binn@k.email.ne.jp>>のメール:
>> 
>> MURATA Makoto 様
>> みなさま
>> 
>>  小林 敏 です.
>> 
>> そうかなあ,古い本もすこし読みますが,美しいかもしれないが,そもそも相当の努力をしないと読めない.過去の場合,美しさは考えたが,そもそも読みやすさを考慮していたのかな.
>> 
>> 例えば,私は今,“農業全書”(冒頭を添付いたしました)を読んでいますが,なかなか読み進めない.
>> 
>>  MURATA Makoto さんwrote
>> 
>> 
>>>> それは平安時代の連綿の美しさと同じで、いずれ過去の美しさになるのでは、と思っています。
>>> 私もそう思います。
>>> 
>>> 仮名と漢字と句読点に限っても、全角領域のなかで前景色と
>>> 背景色の割合がぜんぜん一定しないというのは、果たして
>>> どうなんでしょう。なお、漢字がすべて真っ黒な四角に見える
>>> ディスレクシアがいるようなんですが、画数が多い漢字は
>>> 大きくたって良いんじゃないか、そのほうが読みやすいんじゃ
>>> ないかと思ったりします。
>>> 
>>> 村田 真
>> 
>> ——————————————————
>>  小林 敏(toshi)  2023年09月06日
>>  e-mail: binn@k.email.ne.jp <mailto:binn@k.email.ne.jp>
>> ——————————————————<農業全書.pdf>
> 

Received on Wednesday, 6 September 2023 07:06:36 UTC