Re: グループルビの折り返し

 shimonoです

On 2022/07/16 16:15, Yasuo Kida wrote:
> 村田さん、
> 
> ぜひ対象にしましょう。そのためにもうちょっとここで話をまとめる必要がありますね。

 ちょっと違和感を感じているところなのですが、いまここで議論している大半のことはプレゼンテー
ションの話であって、HTML WGでのRuby関係の話の本論であるはずのセマンティクス(というか機能付
けマークアップ?一緒か)のレイヤーではないという印象を持っています。
 木田さんがマークアップのサンプルを上げてらっしゃいました(rbでの順序対応関係が実装されてな
い現状では動くようにするためには<rt></rt>で囲って最後でなくてそれぞれで入れるしかないですけ
れど)が、あのようなグループルビなどの構造をどうやってマークアップに落とすか以上の話はほぼす
べてCSSなんではないでしょうか、、、


# どのみち似たようなグループでの議論になるんだからとりあえずまとめちまえ、というのはちょっと
本件については乱暴すぎる気がします・・・


> 今のしているのは「グループルビが分割禁止になっているのは、行の大きな調整要素になるし、破綻の原因になるので、折り返しを許してはどうか」という話題です。
> 
> 折り返しを許す場合:
> ・違和感のある折り返しが起こる可能性がある。コントロールするためには、熟語ルビを使えば良いのでは
> ・折り返しのヒューリスティックについて説明する必要があるだろう。例えば折り返した先にルビが一文字もないのは困る
> 
> そんな議論です。

 ということで、ここら辺(↑)でなく、


> グループルビは、必ずしもグループルビという用語を理解してもらう必要はないのかなと思っています。ルビの単位が一文字より大きければそれはグループルビなんですから。用語を増やすとそれだけ複雑に見えますので、両方まとめて「ルビ」で良いと私は思います。
> 
> 熟語ルビは、熟語ルビと説明するよりも、ルビをグルーピングする機能が欲しい。と言った方が分かりやすいかも。

 こういう議論なのかな、と。。
 もちろん、ルビ文字をどうやって配置していくか(親文字との配置上の対応)と、改行どうするんだ
話の決着次第で、必要とされる構造やマークアップも多少変わるのかもしれませんけれど。。


> 例えば、京都(きょうと):「京」の読みが「きょう」で、「都」の読みが「と」。独立の二個のルビにすると「京」に対して三文字のルビが対応するので親文字の字間を開ける処理が必要になってしまう。ので「京都」ひとまとまりに対して「きょうと」のルビを振りたい。が、これを折り返す場合は、「京(きょう)都(と)」となってほしい。「京(きょ)都(うと)」になってしまうのは漢字の読みから言って正しくないので避けたい。
> 
> ルビの折り返しを許すと、いわゆる熟語ルビ(既に利用方法は異なりますが)の重要性が高くなるように思います。
> 

Received on Wednesday, 20 July 2022 05:18:42 UTC