- From: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Date: Mon, 04 Oct 2021 13:30:24 +0900
- To: Taro Yamamoto <tyamamot@adobe.com>, Yasuo Kida <kida@mac.com>
- Cc: JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
Taro Yamamoto 様 小林 敏 です. Taro Yamamoto さんwrote >写植にはボディは存在しないので、選択されたレンズによって印字できる仮想的な全 >角の正方形の大きさと等しい歯数(印画紙を巻き付けたマガジンが、一文字印字する >ごとに移動する距離を、回転する歯車の歯数で表した数)を設定して、その一定字送 >り量で組むことを、ベタと言いました。 私の写植のベタ組は,指定された文字サイズの決められた字幅と同じ歯送りで印字していくことと理解しています. ですので,漢字や仮名の場合は,級数と同じ歯数.欧字の場合,書体ごとに16級での字幅というか歯送りが決められていたので,その歯数で印字するのがベタ組と思っていました.(16級以外はどうしたかといえば,比例計算で,しかも古い機種で最低の歯送りが1歯の場合は,小数点以下は四捨五入していたので,文字サイズによっては欧文の字間は問題になることがあった.ですので,私は16級で印字し,製販の段階で縮小していた.)
Received on Monday, 4 October 2021 04:49:00 UTC