- From: MURATA Makoto <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>
- Date: Wed, 29 Jul 2020 16:24:04 +0900
- To: W3C JLReq TF <public-i18n-japanese@w3.org>
Received on Wednesday, 29 July 2020 07:24:54 UTC
小林先生、 なるほど、親文字列が長く(または短く)なったり、 ルビ文字列が長く(または短く)なったりしたとき、 字間を調整して長さを揃えないといけないのが ルビですね。つまり、親文字列の先頭とルビ文字列 の先頭、親文字列の末尾とルビ文字列の末尾 は基本的にはそろうものがルビ。 しかし、Dit adieuに「永遠のさようならを告げる」 と振るのはルビでしょうか行間注でしょうか。 ルビと親文字の中央でそろえる場合には、 字間の調整は必要ありません。 https://310f52f6-bfce-4d70-bd86-07371d7f98c5.filesusr.com/ugd/eb8538_30fd4d8f31104d318c0dcdcd009eaf10.pdf 村田 真 2020年7月29日(水) 15:39 Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>: > 村田 様 > > 小林敏です > > 前のメールへの追記です. > > 以下の例について,私が扱うとすれば,以下のようにします. > > “1837-1913”は,行間注 > “インドラ”は,ルビ > > “インドラ”は,語の言いかえで,“帝釈”全体に対応させたい.この > 場合,長さがそうろうので問題がないが,親文字が“帝釈天”とアン > バランスの場合は,親文字列又はルビ文字列の字間を空けて,全体 > を対応させる. > > これに対し,“1837-1913”は,“インドラ”のような扱いは必要な > い.親文字列も,行間注のベタ組,もし,親文字からはみ出して > も,前後の文字に行間注を掛ける. > > つまり,ルビの場合,親文字とルビが対応しているが,行間注はそ > うではない,ということになります. > > MURATA Makoto さん wrote > > > この例では、「徳川家康」について、「1837-1913 江戸幕府最後の > > 将軍」が行間注となっています。では、 「1837-1913」とだけつける > > と、行間注でしょうか、ルビでしょうか。 > > ほかに、帝釈にインドラと振ったら、ルビでしょうか、 > > -- Regards, Makoto
Received on Wednesday, 29 July 2020 07:24:54 UTC