Re: ルビと行間注の違い

村田 様

   小林敏です

前のメールへの追記です.

以下の例について,私が扱うとすれば,以下のようにします.

“1837-1913”は,行間注
“インドラ”は,ルビ

“インドラ”は,語の言いかえで,“帝釈”全体に対応させたい.この
場合,長さがそうろうので問題がないが,親文字が“帝釈天”とアン
バランスの場合は,親文字列又はルビ文字列の字間を空けて,全体
を対応させる.

これに対し,“1837-1913”は,“インドラ”のような扱いは必要な
い.親文字列も,行間注のベタ組,もし,親文字からはみ出して
も,前後の文字に行間注を掛ける.

つまり,ルビの場合,親文字とルビが対応しているが,行間注はそ
うではない,ということになります.

MURATA Makoto さん wrote

> この例では、「徳川家康」について、「1837-1913 江戸幕府最後の
> 将軍」が行間注となっています。では、 「1837-1913」とだけつける
> と、行間注でしょうか、ルビでしょうか。
> ほかに、帝釈にインドラと振ったら、ルビでしょうか、

Received on Wednesday, 29 July 2020 06:39:50 UTC