- From: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Date: Sat, 13 Jun 2020 00:48:57 +0000
- To: MURATA Makoto <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>, W3C JLReq TF <public-i18n-japanese@w3.org>
MURATA Makoto 様 みなさま 小林敏です コメント,ありがとうございます. 私は,もっぱら読むということ,その観点からの配置を問題として してきたのですが,ご指摘のとおり,音声に変換する際にも,ルビ の種類が影響するということですね. 配置という点でいうと,モノルビと熟語ルビというのは,語のまと まりを意識するか,それとも漢字1字だけということか,というこ とから別にしたかったのですが,音声にする際にも,それが影響す るというのですね. グループルビは,漢字の読みといういう点からは違う意味を持つ例 が多いのですが,熟字訓(例:煙草のルビ“たばこ”,五月雨のル ビ“さみだれ”)のように,漢字の読みを示すという例もあり,簡単 ではないかように思います. MURATA Makoto さん wrote > デジタル教科書に関わっている富士ソフトの山崎さんからの > コメントの一部を転送します。 > > 村田 真 > > ---------- Forwarded message --------- > > ・何を読み、何は読まないのか(タグの選別) > ・どのように読むのか > → 熟語ルビ、グループルビは、読み上げ対象とされないのか否か > → 熟語ルビがあれば読み上げとしてこれを優先,グループルビについては、読み上げないか、もしくは「ルビ」等と前置きした上で読み上げる副音声的対応 等 > ・モノルビが個々の漢字等にふられるケースについて、その > ルビは誤読を避ける必要性から読み上げとして優先される > べきであると考えられるが、そのまま単漢字ごとの読みを > つなげるのではイントネーションがおかしくなるケースが > ある
Received on Saturday, 13 June 2020 00:48:57 UTC