- From: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Date: Thu, 09 Apr 2020 23:54:26 +0000
- To: public-i18n-japanese@w3.org
下農 様 木田 様 みなさま 小林敏です ruby(様のもの)の注釈,私のいう行間注については,次のように 考えています. 1 いろいろ処理法を書いてみたのですが,結論からいうと,“Simp le Ruby”で対象としないということを,序文では以下のような事項 を主に記載する. 行間注をここから除外したのは,以下の理由による. モノルビでは,そこに付くルビ文字列の2行にわたる分割(以下, 分割という)は認められていない.さらに,グループルビでは親文 字列の分割も認められていない.これに対し,行間注では,分量が 多くなるケースも予想され,親文字列又は行間注の文字列は,分割 可能位置での分割を認める必要があり,異なる配置処理が必要にな るからである. 2 行間注は,いってみれば親文字列も注の文字列も分割可能なも のであり,また,配置位置の先頭,末尾,中央というそろえは,フ ローリアンさんのいうところでは,そろえの一般的な規則があるそ うですので,これで対応すればよいことです.(ただ,2行に以上 になる行のそろえはどうなるのかな?) 以上です. 木田泰夫 さん wrote > 賛成です。一旦設計を単純にしておいて、もし、それではどうしても困るケース(e.g. 読みにくい、醜い、レイアウトが破綻する etc.)が見つかれば、その時に考える。 > > > soft line-breakを許可する・しない(言い換えるとoverflow?)オプション > > > 長い英単語をハイフンを入れて分割することがありますよね。あれは css 的にはどういう仕組みなんですか? 普通は改行しないけれど、困った時には改行位置が探せるようなもの。 > > 木田 > > > 2020/04/08 22:18、Atsushi Shimono (W3C Team) <atsushi@w3.org>のメール: > > > > shimonoです > > > > simple-rubyから逸脱をする話まで文脈を広げてもちとより乱暴な発言をしますが、、rubyを > > annotationとして使う用例が目に見えて増えていて、特に(改行規則が異なるような)別言語を > > 乗っけるような状況もあります。 > > というのを思うと、、 > > > > ・モノルビ > > ・soft line-breakを許可する・しない(言い換えるとoverflow?)オプションだけのグループルビ的な何か > > 親文字への割付(ルビの方が短い場合)はしなくてもいい > > 改行は親文字・ルビごとに各言語規則依存で > > > > の2つだけでいいんじゃないか、という気がしてならない今日この頃だったりします。。 ――――――――――――――――――――― 小林 敏(toshi) 2020年 4月10日 e-mail: binn@k.email.ne.jp ―――――――――――――――――――――
Received on Thursday, 9 April 2020 23:54:27 UTC