- From: Ishii Koji <kojiishi@gluesoft.co.jp>
- Date: Wed, 14 Jul 2010 02:34:34 -0400
- To: Takayuki Akimoto <akimoto.takayuki@gmail.com>, "MURATA Makoto (FAMILY Given)" <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>
- CC: "public-html-ig-jp@w3.org" <public-html-ig-jp@w3.org>
秋元さん、 なかなか話の意図が通じず申し訳ないのですが、秋元さんのおっしゃっている内容は、論理プロパティでも秋元さんの方法でも同じことをやっています。違いは、その指定方法にのみ存在している、というのが私の理解ですが、間違っていますか? 私の理解が正しい場合、解決したい問題についてはお互い異論はなく、指定方法としてどちらがよりよいか、あるいは状況によってそれぞれ利点があるので両立させるべきか、という議論なのだと理解しています。 その点において、論理プロパティのモード指定は、上位要素で一度指定しておけば、フローに応じて自動的に切り替わるため、CSSの共有や、過去資産の流用において利点がある、というのが私の考えです。 一方角度指定の場合には、下記のデメリットがあり、角度指定の方が論理プロパティより優れている、あるいはWebデザイナーにとって使いやすい場面の想定というのが私にはできないので、もし秋元さんにそういうお考えがあれば教えていただければと思っています。 メールを拝見している限り、論理プロパティを正しく理解されていないのかもしれないとも見受けられますが、話をそこに戻した方がいいでしょうか? 同じゴールを目指している、という点において合意していただけないのであれば、そこの理解の違いがあるのではないかと思います。 -----Original Message----- From: public-html-ig-jp-request@w3.org [mailto:public-html-ig-jp-request@w3.org] On Behalf Of Takayuki Akimoto Sent: Tuesday, July 13, 2010 11:25 PM To: MURATA Makoto (FAMILY Given) Cc: public-html-ig-jp@w3.org Subject: Re: 縦組と横組みについて 石井さん、 >* フローと切り離されるため、フローを切り替えるたびに指定しなければならない >* フローとの関係を製作者が覚えなければならない(縦書きは90度、bi-diは左右反転、など) 私のforcible-rotateは、本来の描画結果を、文字だけは回転させずに、描画領域ごと90度回転させてから、 画面に表示するような方法なので、ウェブ制作者が既存の横組文書を縦組表示させたい場合、 最も手軽で直感的だと私は思いますけどね。 >* 「45度」などが指定されたらどうするかを規定しなければならない 実装に関しては、とりあえず90度単位で指定ができれば、問題ないでしょう。 thoton global computing 秋元 taka-akimoto@thoton.co.jp 2010年7月13日22:27 MURATA Makoto (FAMILY Given) <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>: > 藤島さん、 > >> * そもそも縦組と横組みを自由に切り替える文化なんてありえません。 > > 根拠がないと思います。 > >> * 縦組は縦組であって、横組みは横組みなので、読者が任意に縦書きにして読んだり、 >>横書きに組んで読んだりする習慣はありません。 > > 紙のときは当然ありませんが、電子書籍ならそういう習慣はすでに存在していま > す。青空文庫のビューワなら、縦横切り替えできるのが当たり前だし、ボイジャー > のもできますね。 > >> * 偶々電子的に扱えるため、縦組と横組みとが恰も自由に変換できるように錯覚していますが、 >>それを売りにしたり(かどうか不確かですが)、電子書籍の特徴であるかのよ >>うに流布しているだけです。 > > 横しかできない実装は将来とも多いでしょう。縦から横へのフォールバックがで > きるようにしておかないと、結局、縦は怖くて使えないということになる危険性 > もあります。 > > > -- > 村田 真 <EB2M-MRT@asahi-net.or.jp> > > >
Received on Wednesday, 14 July 2010 06:35:12 UTC