[SVG MAP] SVG拡張による座標参照系の記述

藤沢です。

座標参照系の記述にはRDFやCRSを利用していて行儀が良い反面、記述が面倒で複
数名前空間の処理が複雑になるという短所があります。

<metadata>
  <rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
    xmlns:crs="http://opengis.org/xmldtds/transformations.dtd"
    xmlns:svg="http://www.w3.org/2000/svg">
    <rdf:Description>
      <crs:CoordinateReferenceSystem
        rdf:resource="http://purl.org/crs/84"
        svg:transform="matrix(15.3631,0.0,0.0,-18.6994,-1889.2916,849.9202)"/>
    </rdf:Description>
  </rdf:RDF>
</metadata>

SVG MapをSVGの拡張仕様モジュールと位置付けるのであれば、SVG名前空間の中
で記述仕様を定義することができるので、新しい要素・属性を導入して記述をもっ
とシンプルにした方がメリットが大きいかもしれません。

<geocordinate system="http://purl.org/crs/84"
  transform="matrix(15.3631,0.0,0.0,-18.6994,-1889.2916,849.9202)"/>

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藤沢 淳
<mailto:fujisawa.jun@canon.co.jp>

Received on Wednesday, 28 January 2009 09:07:10 UTC