- From: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Date: Fri, 27 Jun 2025 09:02:32 +0900
- To: "Atsushi Shimono (W3C Team)" <atsushi@w3.org>, public-i18n-japanese@w3.org
下農 様 小林 敏 です. "Atsushi Shimono (W3C Team)" さんwrote > こないだ見かけた事例@添付ですが、縦書きでWCAG 2.0が漢数字の二・〇表記になっています。 >https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/217/meisai/m217184.htm ウーン,WCAG 2.0として,全部,横倒しにすればいいことのように思うが, 私は,どんどん横倒しにすればいいと思うのです(私の読書経験からいえば,縦組でのラテン文字,アラビア数字の横倒しは,あまり読みにくいとは感じないし,単語は正立の方が読みにくい)が,一般の方は,正立させようと努力する傾向が一部にはあるように思います. 漢数字では,小数点は中点で,ピリオドを使う例はないので,WCAG二・〇とせざるを得ないように思う. なお,縦組で正立させた“WCAG 2・0”という表記もありえると思います. ところで, 二〇・五に対し,二十・五はありかとは思うが,小数点を扱う数字に位取りを入れるのは,違和感がある. > 縦書きの横向き配置の素案が漢数字表記に校正されたということなので、もしかしたら何かの日本語書記方式の文章にこういうような定義があったりするのかもしれません。 > 年数が4文字並べただけなのに日付は二十九になってたりとか、単純に不統一の気分の問題なのかもしれませんが、、、。 二〇二五年十二月二十五日 という表記はありえる.これは不統一ではなく,西暦には単位語の十,百,千は用いないというルールがあるからです. でも,下農さんのように感じる人がいるので, 二〇二五年一二月二五日の方がいいでしょうし,最近は,単位語の十,百,千を使わない方法が増えているように感じています.
Received on Friday, 27 June 2025 00:03:50 UTC