RE: アラビア数字の縦組での正立配置が許容される理由

山本 様

 小林 敏 です.

ありがとうございます.

Cにすればいいのに!

今でもBでいいきたい,という気持が強いのでしょう.また,最近の本でも,そうした表記もけっこう見掛けます.

  Taro Yamamoto さんwrote

>本文の大部分について、上のB(かつ「十」、「百」、「千」、「万」などの数詞を含む)を用いながら、陶器の釉薬の成分の割合を示す箇条書きの部分だけについては、少数を用いる必要から、「〇」と「・」を用いている例を見つけました(下記参照)。
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>(バーナード・リーチ著、水尾比呂志訳、『乾山』、東京美術、1967年、p. 329より引用)
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>割合を示すために、「〇」と「・」を利用して位取り記数法で少数を表記していますが、少数が不必要なところでは、「五十」などと通常の漢字の数詞だけを用いています。
>少数は位取り記数法を用いないと、「一分」とか「三分四厘」とか書くことになるのでしょうか、そうだとすると使いにくいので、このような不統一は仕方がないように思われます。
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>参考まで
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>山本

Received on Friday, 23 May 2025 02:26:11 UTC