- From: Atsushi Shimono (W3C Team) <atsushi@w3.org>
- Date: Sat, 6 Jul 2024 17:26:47 +0900
- To: public-i18n-japanese@w3.org
Received on Saturday, 6 July 2024 08:26:50 UTC
shimonoです On 2024/07/06 7:28, Kobayashi Toshi wrote: >>> た.通常の仮名文字の字幅は全角であり,横組では文字の外枠の左辺から右辺まで,縦組では文字の外枠の上辺から下辺までの長さの中心に文字図形を配置していた.これに対し,仮名詰め専用文字盤では,横組の場合,仮名文字のプロポーショナルな文字字形の左側にマージン(左側のサイドベアリング)をとり,それを文字の開始 > >> ここ、山本さんの元の文章がひじょーーーうに難解なのでいまいち自信がないのですが、文章の意味が変わってません? >> ネガティブ像はマージンなしの状態でプロポーショナルで配置される仮想ボディの >> 左側が開始位置にぴったりくっつく配置の文字盤ですよね?(という理解をしてました) > > そうではない,と思います.字面の左右にサイドベアリングはあるはずです.ラテン文字も同様です. > > つまり,仮名の字形のスタートの点は,左のサイドベアリングを含んだもの,そこに字送りの基準位置である原点がある.その原点から,後は字幅の情報があれば,文字は配置できる.字幅は以下のようなる.(通常の文字盤は,文字の外枠の中心に配置した字形を並べたもので,あとは原点(文字の中心または先端)の情報しかなく,ベタ組の場合,原点から文字サイズの字送りで文字を配置していく.) > 左のサイドベアリング+仮名字形+右のサイドベアリング > ですので,右のサイドベアリングの情報はなくても,字幅情報があれば(個々の仮名文字それぞれについて字幅情報が必要),その情報に従い,原点から文字を移動させて文字を印字していくことで仮名詰めは可能になる,と思います.これは,デジタルテキストでも同様だと思います. グリフの塗られる領域の概説四角形がbounding boxでそれが字面であり、その両側につけ るサイドベアリングを含んだ1文字が占める領域全体が仮想ボディ、なのかなと思っていまし た。ということで > プロポーショナルで配置される仮想ボディの左側が開始位置 という理解だったのですが、まだ何か別のspacingがあったりするのでしょうか。。
Received on Saturday, 6 July 2024 08:26:50 UTC