Re: 第3章以降の目次案

木田泰夫 様
みなさま

 小林 敏 です.

Iは,まとめた名称はない.次ようなものがある
 割注
 行間注
 括弧書きの補足説明
 ダーシで括った補足説明または挿入句

Nは,JLReqでは,こうした注をまとめて“並列注”と呼んでいます.

Fは,すべて縦組でも横組でも“後注”と読んでいます.

Pは,横組の脚注,縦組の傍注ですが,まとめて呼ぶ名前はありませんが,方法としては似ているので,統一した名前がほしい,ともいえる.しかし,あくまでページの概念を元にしているので,jlreq-dでは,いらない? でもないか,画面の端に配置するということを考えると必要になるかもしれない.

  木田泰夫 さんwrote

>I. 行内(行間含む)
>N. 行頭より前、行末より後ろにマージンを取ってそこに置くもの
>F. 段落の後、章の後、巻物の最後、などに置くもの
>P. ページに依存し、ページの行送り方向の最後にマージンを取ってそこに置くもの
>
>こんな感じですかね。英字は Inline, Near, Far, Page のつもり ^^;
>
>・I には、割注(このように普通に括弧の中に入れる方法含む)や行間注。ポップア
>ップなどユーザーの動作に反応するものは表示される場所はいろいろですが、作用点
>は必ずその場所なので、便宜的にIでしょうか。単純な括弧書き以外は構造化文書が必
>要です。
>
>・Nは縦組みの頭注、脚注、横組の傍注、サイドノート。構造化文書が必要。
>
>・Fは後注。プレーンテキストでもできる。
>
>・Pは横組の脚注、縦組みの傍注。ページの存在に依存。
>
>上に便宜的に注の種類の用語を使いましたが、例えば脚注という用語は組み方向関ら
>ずページの一番「下」にあるものを意味するようで、組み方向によってNだったりPだ
>ったりします。頭注、脚注、傍注、サイドノートも物理的な方向を示していて、その
>注がテキストに対して論理的にどのような位置にあるかには関係ありません。組み方
>向によらず使える用語が欲しくなります。
>
>木田

Received on Thursday, 30 May 2024 05:29:00 UTC