- From: Taro Yamamoto <tyamamot@adobe.com>
- Date: Sun, 8 Oct 2023 04:50:58 +0000
- To: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>, Nat McCully <nmccully@adobe.com>, 木田泰夫 <kida@mac.com>
- CC: JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
(コメントします)。 > もし,“全角”の定義を拡張し,山本さんのいうところの“全角”という意味を定義しなおす必要があるならば(その説明をしたいという気持は理解できます)が,現在は,その説明を行う必要性はそれほどないように思います.いずれにしろ,その説明の必要が出てくれば,それには別の言葉を用意し,その用語を定義しなおした方がよい,と私は思っています. この拡張された「全角」の話の発端は、もともと仮想ボディが正方でない日本語グリフを主な構成要素とするフォントにおいてベタ組での行長をどのように考えるか、ということだったと記憶しています。そのために全角の考え方を一般化する必要がありましたし、私は、それが現在のOpenTypeの'BASE'テーブルのideographic-emの考え方に符合していることを説明しました。 他方で、現在の「全角」を正方とする定義は、その拡張された「全角」の特殊事例を示すものですが、ご指摘のように、JLREQの定義と整合させる必要から、将来必要な時に、一般化された「全角」の方を別の用語で定義し直した方が良いというお考えはもっともと考えます。 山本
Received on Sunday, 8 October 2023 04:51:12 UTC