- From: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Date: Wed, 04 Oct 2023 10:08:47 +0900
- To: 木田泰夫 <kida@mac.com>, Yamamoto Taro <tyamamot@adobe.com>, JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
木田泰夫 様 小林 敏 です. 木田泰夫 さんwrote >大きなサイズの文字の問題で、私がとても気になっていて、かつここで触れられていないので余計に :) 気になっていることがあります。それは、特にプレゼンなどで上の行と下の行の文字の開始位置がバラバラに見える問題。和文と欧文など異なる書体間はもちろん、同じ書体の和文間でも気になります。これは、書体をまたがったときに問題となる書体固有の左側の空きの問題、同じ書体の中の文字による違いの問題(カーニング的な問題)、の二つに分けられるように思います。 本のタイトルでは,この問題は常に問題になっています. 例えば, 日本の現状…… 国家の… とならんだ場合,“日”の字が右に寄って見えるのです.これは“日”と“国”の字形を物理的に揃えるのでなく,目で眺めてみて,まさに適当に調整していました. 本の装幀のように,手動でいくらでも調整できる世界(極端にいえば,字形そのものにも手を入れることもやっていた) 見出しのようにように,ある程度は手動+機械的な処理ができる世界 本文のように,原則として機械的な対応の世界 というように,その重要性や対応が可能かどうかで,扱いを変えていたのです.デジタルテキストの世界では,自動しか考えないということかと思います.
Received on Wednesday, 4 October 2023 01:09:46 UTC