- From: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Date: Sat, 09 Sep 2023 11:59:40 +0900
- To: 木田泰夫 <kida@mac.com>, JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
木田泰夫 様 小林 敏 です. 私は,今でもメールはテキストです.ですので,少し前に使用してメーラーでは,段落内でも自動的に設定した字数(例えば30字)で自動的に改行コードが入りました. だいぶ前のメーラーの表示では,段落内の折り返しが処理できなくて,長い字数の段落は,それだけで1行になってしまうので,どうしても,ある字数で段落内で改行コードを入れないといけなったのです. 今でも,その影響か,私のメーラーでは,返信の場合は,行頭の引用記号を維持する必要もあり,引用するテキストの行末に自動的に改行コードが入るようです. なお,これとはちょっと話が異なり,段落途中に会話などが括弧で括られて入る場合があります(あくまで括弧で括られた部分も,その後続のテキストも1つの段落ということ).この括弧で括られた会話だけを改行で独立させて示す方法もあります.現在も,それなりに見掛けます. この場合,(改行してある)括弧で括られた会話だけを行の直後の改行した行頭をどうするかという問題があり,以下のaとbの方式があります.a方式は,段落は続いているのだから,行頭の字下げの必要はないという考え方,b方式は,改行しているのだから字下げするという考え方です.最近は,こんなことはあまり考慮されていないようで,単純にb方式が増えています. a方式 〇〇〇〇〇〇〇〇。 「〇〇〇〇〇」 〇〇〇〇〇… b方式 〇〇〇〇〇〇〇〇。 「〇〇〇〇〇」 〇〇〇〇〇… 木田泰夫 さんwrote >日本人の書くメールにおいて、日本語でも英語でも、センテンスの途中に改行を入れ >て整形してあるケースを見ます。これはどのような理由でしょう? jlreq-d でテキ >ストの作り方に触れる場所があるので一度俎上に載せておこうかと。 > >たとえば、先日の下農さんのメッセージ、私の環境で下のように見えます。読みにく >いし、データとして崩れて単語の検索ができなくなるなどの問題があると思うのです >が、いかがでしょ?
Received on Saturday, 9 September 2023 03:02:13 UTC