- From: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Date: Tue, 23 May 2023 15:31:05 +0900
- To: 木田泰夫 <kida@mac.com>
- Cc: JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
木田泰夫 様 みなさま 小林 敏 です. 以下の2案ですけれど,いろいろと考えると,両方ともなんらかの問題がでます(ちょっときつい表現ですが,中途半端なように感じます).ですので,熟語ルビの処理を簡略にするということであれば,いっそのこと,すべて“分割禁止”としてもよい(ただし,注記で“JIS X 4051では分割可としている”という記述を入れたい).熟語ルビは,熟語を単位として,できるだけ扱いたいという考えなので,すべて“分割禁止”という考え方も採用できる. また,熟語ルビを“分割禁止”とすれば,2段階による処理という考え方が生かされます. 以上,ご検討ください. >> 木田さんの簡略案の >> a) 全体が入らない場合は、全体をモノルビの列として扱う. >> b) 熟語ルビがグループルビになる場合は折り返さず,モノルビの列になるときには >> 折り返せる. >> >> いずれも一長一短がある.ただし,熟語ルビは,親文字は2字であることが多い.3 >> 字以上は,それほど多くない.3字以上の場合に,aでは2字や3字と分離されたもの >> が問題となるが,グループルビの処理になる場合に分割できないのもつらい. >> >> このように考えると,aの方がよいように思われる. > >了解です。
Received on Tuesday, 23 May 2023 06:31:53 UTC