Re: 和文と欧文の約物の連続

 shimonoです

On 2022/09/22 14:55, Yasuo Kida wrote:
> 下に記録しました。
> https://github.com/w3c/jlreq-d/issues/24 <https://github.com/w3c/jlreq-d/issues/24>
> またこれに対して Unicode 拡張字間クラスのドキュメントのレビューを行い、必要ならアップデートします
> https://github.com/w3c/jlreq/issues/340 <https://github.com/w3c/jlreq/issues/340>

 Unicodeベースの文字クラスを見たところ、基本的にEAW=W/FでフィルターしたうえでのGeneral
Categoryなどで文字クラスを定義していました。e.g.
> 前に空間を必要とする約物:始め括弧類の拡張
> 普通の全角かつ General Category = Ps (Open_Punctuation: an opening punctuation mark (of a pair))

 ということで、EAW != W/Fのものと隣接した場合の条件を追加すると大体は解決できそうな気は
しました。問題としてはU+0F3A (TIBETAN MARK GUG RTAGS GYON, Open_Punctuation)とかの今の議
論で想定外のものが多数紛れ込んでくる、ということがあるかもしれませんが、、非常にレアケー
スでしょうし、。
 とはいえ、中にspacingを含んでいない1emでない狭い文字の場合はいいとして、1emに近い文字
の場合は何かしら検討しないといけない、、のかな?とも思うところではありますが。。

 というところまで考えてきて、ふと思ったのですが、敏先生の分類の「特別な処理は不要」なも
ので、文字サイズが異なる約物の連続:
https://github.com/w3c/jlreq/blob/gh-pages/docs/layout_of_punctuations/punctuations_in_different_sizes.md

に該当する場合、こちらに例外規定を入れないといけない?もしくはどのやり方を選ぶかが変わる
しかない?事例が出そうな気がしました。。。
# パッチワークをやり始めると破綻に近づいていくといういい事例なのかもしれませんが・・・><

Received on Thursday, 22 September 2022 17:26:37 UTC