Re: 私の宿題: 用語定義と第1, 2レベルの処理への入出力

下農 様
みなさま

 小林 敏 です.

処理内容を言い出すと,どうしても細部が問題になってきますね.どこまでかは,私の範囲ではないので,村田さんに決めてもらうしかない.

私の趣旨は,親文字とルビの相対的位置関係は,その前後にくる文字等で再度考えなおす必要はないということなんですが,

  "Atsushi Shimono (W3C Team)" さんwrote

> shimonoです
>
>On 2022/01/18 11:51, MURATA wrote:
>> 好きなように変えてみました。用語は二つ入れてます。
>> 一つはは論理側で、もう一つはレイアウト側です。
>
> 不透明な、という単語になんか違和感があってずっとうんうんとしてたのですが、
>敏先生と
>村田さんのやり取りでちょっと腹落ちしたので一つ提案です。
>
>> opaque base-ruby box:
>>    a rectangular box containing both base text and its
>>    ruby annotation and further indicating the relative
>>    positions of the base text and the ruby annotation
>
>> 不透明な基底ルビボックス:
>> 
>>    矩形ボックスであって、基底とルビの両方を含み、さらに
>>    基底とそのルビアノテーションの相対的な関係を指定するもの
>
> 単純にルビボックス(ruby box)にしてしまいませんか?
> 「第1レベルの処理で(高さは違うものの)一つの和文文字と同じような属性(文字
>クラスも
>含み)のセットを持つ行の中方向に配置される要素であり、その中で親文字とルビの
>相対的な
>関係を指定するもの」
>とか。
>
># まぁ、ここまで行くとMTG中にも指摘があった、甘利にも実装方向を向いた記述だと
>いう指摘
>を受けそうな書きぶりな感もありますが。。。
>
>
>> 注:不透明な基底ルビボックスは、1つの対から複数作成することがあ
>> る。これは、その対が熟語ルビを表し、現在の行に十分なスペースがな
>> い場合に限る。
>
> 1つの対 = ひとつの<ruby></ruby>の囲み、を何かで示したいという気がします。

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 小林 敏(toshi)  2022年01月19日
 e-mail: binn@k.email.ne.jp
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Received on Wednesday, 19 January 2022 07:31:38 UTC