- From: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Date: Wed, 24 Nov 2021 13:46:57 +0900
- To: public-i18n-japanese@w3.org
下農 様 小林 敏 です. 以下の件,了解 ちょっと気になるのは,改行(paragraph break)という用語 JLReqでは,改行は,paragraph breakであり,段落を新しくする,そのために行を改める,という意味でしか,この用語は使用していない. 段落内で,行長一杯になって行を改める意味では“改行”という用語は使用していない.2行にわたる分割,または単に分割といっています. 以上,よろしく. "Atsushi Shimono (W3C Team)" さんwrote > shimonoです > >On 2021/10/31 12:32, Kobayashi Toshi wrote: >> 以下ですが,そういう見方ができます.しかし,熟語ルビを分割していない場合, >> 分割した場合のそれぞれについて,親文字とルビの対応は一義的に決まります. >> >> ここで主張したいのは,前後の文字,その他の関係で,一義的に決まらないで,変 >> わる可能性はないよ,ということをいいたいのです.まず親文字とルビの対応を決 >> めればいいんですよ,ということです.逆にいうと,親文字とルビの対応,前後の >> 文字の関係,行頭・行末の配置位置などを考慮したうえで,最終的に親文字とルビ >> の配置位置が決まるのではないですよ,ということです. >> >> ですので,熟語が3字で構成された熟語ルビがあった場合,3文字の場合,1字+2字 >> の場合,2+1字の組み合わせでは3つがあり,それぞれの場合において,親文字とル >> ビの配置位置は,それだけで決定され,その配置位置は変化しないよ,ということ >> です. > > はい。 > >> そこで,2.2の3に,以下の注を追加 >> >> 2レベルの処理方式 熟語ルビでは,2行にわたる分割を認めている.分割された場 >> 合は,分割前の親文字とルビの配置位置は変化する.しかし,例えば3字で構成され >> た熟語ルビでは,親文字は3字,1字+2字,2字+1字の3つの組合せがあるが,それ >> ぞれの場合において,親文字とルビの配置位置は,それだけで決定され,その配置 >> 位置は変化しない. > > こちら、挿入箇所を見れば自明ではあるのですがnote(だけ)のタイトルとして、 >突っ込み入りそうなので >> 熟語ルビにおける改行と2レベルの処理方式 >という感じにさせてください。 > > あと、最後の一文ですが、ちと接続詞(?)的にずらずら続いて英語にしにくかったの >で >> 例えば3字で構成された〜3つの組み合わせがある。 >> それぞれの場合において〜それだけ(前後との関係)で決定される。 >> なので改行挿入後の熟語ルビは2レベルの処理方式で対応する。 >という感じの3文に分けさせてください。。 > >https://github.com/w3c/simple-ruby/pull/75 >です。 > > >>> 7 For jukugo-ruby, probably should explicitly say that line breaking >>> opportunities are dictated only by the base text, rather than the >>> annotation text. >> >>> 8 I don’t think jukugo-ruby is actually a two-pass algorithm as defined >>> here, because of line-breaking. The document claims it’s a two-pass >>> algorithm.
Received on Wednesday, 24 November 2021 04:54:46 UTC