- From: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Date: Sun, 31 Oct 2021 12:32:08 +0900
- To: "Atsushi Shimono (W3C Team)" <atsushi@w3.org>, W3C JLReq TF <public-i18n-japanese@w3.org>
下農 様 みなさま 小林 敏 です. 以下ですが,そういう見方ができます.しかし,熟語ルビを分割していない場合,分割した場合のそれぞれについて,親文字とルビの対応は一義的に決まります. ここで主張したいのは,前後の文字,その他の関係で,一義的に決まらないで,変わる可能性はないよ,ということをいいたいのです.まず親文字とルビの対応を決めればいいんですよ,ということです.逆にいうと,親文字とルビの対応,前後の文字の関係,行頭・行末の配置位置などを考慮したうえで,最終的に親文字とルビの配置位置が決まるのではないですよ,ということです. ですので,熟語が3字で構成された熟語ルビがあった場合,3文字の場合,1字+2字の場合,2+1字の組み合わせでは3つがあり,それぞれの場合において,親文字とルビの配置位置は,それだけで決定され,その配置位置は変化しないよ,ということです. そこで,2.2の3に,以下の注を追加 2レベルの処理方式 熟語ルビでは,2行にわたる分割を認めている.分割された場合は,分割前の親文字とルビの配置位置は変化する.しかし,例えば3字で構成された熟語ルビでは,親文字は3字,1字+2字,2字+1字の3つの組合せがあるが,それぞれの場合において,親文字とルビの配置位置は,それだけで決定され,その配置位置は変化しない. > 7 For jukugo-ruby, probably should explicitly say that line breaking opportunities are dictated only by the base text, rather than the annotation text. > 8 I don’t think jukugo-ruby is actually a two-pass algorithm as defined here, because of line-breaking. The document claims it’s a two-pass algorithm.
Received on Sunday, 31 October 2021 03:33:02 UTC