- From: 木田泰夫 <kida@mac.com>
- Date: Fri, 3 Sep 2021 10:17:11 +0900
- To: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Cc: 小林龍生 <tlk@kobysh.com>, JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
>> 理想論から言えば、「ああ、びっくりした〜」というのは、「ああ、ビックリしたー」の変形で、「ああ、びっくりした〰」含めて、みんな長音記号のVSであつかえたらなあ、みたいな。 > > でも,“〜”は,用法がいくつかあり,ちょっと無理では. もともとの “〜” を残したまま、長音用途には長音記号のグリフバリエーションとして、ということだと思います。 文字コードの定義はできると思うんですよ。でも問題は入力かと思います。まず簡単に入力できるか。でも簡単に入力できたとしても、意味文脈に応じた記号の使い分けなんてしてもらえないと思うんですよ。とするとスペルチェックよろしくアプリケーション側が賢く置き換えるとか… 欧文でも Hypen-Minus ってマイナスとハイフン全く異なる意味両方に使われる文字がありますよね。 木田 > 2021/09/03 9:55、Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>のメール: > > 小林龍生 様 > みなさま > > 小林 敏 です. > > 小林龍生 さんwrote > >> 木田さま、 >> 小林龍生です。 >> >> まあ、WaveDash と >> FullWidthTildeとの混乱も問題もありますが(というか、この混乱そのものがもう落 >> ち着いているかどうかも含めて)、今回狙っているのは、記号類にも文脈によるセマ >> ンティックス(意味的機能)があって、形が同じ(似ている)というだけで、何でも >> かんでも使えばいいってものではない、というメッセージなのです。 >> というか、現今の記号類の混乱は、JIS X >> 2028をUnicodeにマッピングしたときの、まさに、このような無定見な対応付けをやっ >> てしまったことにも原因はあるわけで。 >> >> 理想論から言えば、「ああ、びっくりした〜」というのは、「ああ、ビックリし >> たー」の変形で、「ああ、びっくりした >> 〰」含めて、みんな長音記号のVSであつかえたらなあ、みたいな。 > > でも,“〜”は,用法がいくつかあり,ちょっと無理では. > > “ビックリしたー”は,現代仮名遣いでは,“ビックリしたあ”となり,“ー”は使えない,そこで,“〜”が考えられたのかな.(現代仮名遣いでは,ア列の長音は,ア列の仮名に“あ”を添える.例:“おかあさん”) > > それにしても“びっくりした〜”は,朝日新聞では,特に読者の投稿では,よく見掛けます. > たしかに,“びっくりしたーーー”というよりは,“びっくりした〜〜〜”の方が雰囲気はでるかもしれない.
Received on Friday, 3 September 2021 01:17:29 UTC