- From: 木田泰夫 <kida@mac.com>
- Date: Wed, 18 Aug 2021 10:14:03 +0900
- To: "eb2mmrt@gmail.com" <eb2mmrt@gmail.com>
- Cc: Tatsuo KOBAYASHI <tlk@kobysh.com>, JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
- Message-Id: <882A05FA-75C1-4674-9CB5-8107429ECE0F@mac.com>
村田さん、 英文の方は正しいことを確認しました。 一点コメント:rationale は 「AJ1フォントがこの方向だからこの方向を提案」。ではないでしょうか。これを Current status の直下に書いて、それ以外の情報は background information としてまとめるとか? 木田 ––––– おまけ 以下、実際のベネフィットが少なさそうなので提案に書く必要もないと思いますが、UAX50 に、正立回転どっちでもいい、というカテゴリがあってもいいかもしれませんね。 絵文字には、本来の方向のある文字、例えば「家」など、もありますが、ハサミはどちらを向いても違和感ありません。実際ハサミは方向がフォントによってバラバラ。ならば縦書きで正立させても回転させてもどっちでもいいじゃない、と。このアイディアは、UAX50 の正立回転と、フォントの正立回転に差があって、それをなあなあで収める目的には良い感じですが、実際にこれが役に立つのは日本語フォントだとハサミだけ。これだけのために新しいクラスを導入するのはナタでおじゃこを割くようなもの。まあ、頭の遊びということで。 ––––– > 2021/08/18 9:56、MURATA <eb2mmrt@gmail.com>のメール: > > 木田さん、 > > そうでした。ミーティングのとき理解したつもりで、 > 英文もその理解に基づいて書いてましたが、もう > 忘れてました(家族に鳥頭と罵られてます)。 > > 英文のほうは正しいですか? > > なお、提案についてはすべてUAX50を直さないほうに > 倒してあります。 > > 村田 真 > > 2021年8月18日(水) 9:48 木田泰夫 <kida@mac.com <mailto:kida@mac.com>>: > >> しかし、ハサミは絵文字であり回転する理由はないということではありませんでしたっけ? > > 現在 UAX50 では U+2702 ハサミは U になっています。しかるに AJ1 フォントはこの文字に対して vert を持っていて回転させます。つまり Tr 相当。これが食い違い。この食い違いを AJ1 フォントの現状に合わせる方向で解決するので、UAX50 は U → Tr もしくは R の変更提案。絵文字なので U の方が合理的なのですが、回転してもらおうということです。 > > > ただ、小林さんがミーティングで、具体的にどのように解決するかはこちらからは突っ込みすぎずに UTC に投げちゃう方が良い、というようなことを言っておられました。とは言ってもなんらかの具体的な提案は必要に思うのですが、塩梅はどんな感じでしょう? > 小林さん > > 木田 > >> 2021/08/17 14:49、MURATA <eb2mmrt@gmail.com <mailto:eb2mmrt@gmail.com>>のメール: >> >> >> >>> DOUBLE VERTICAL LINEの用法について書いてある本はなんでしたっけ? >> >> 小学館の、「句読点、記号・符号活用辞典」です。 >> https://www.shogakukan.co.jp/books/09504176 <https://www.shogakukan.co.jp/books/09504176> >> >> ありがとうございます。 >> >> >> ただ、この提案のポイントは、文字の用法がこうだからこうした変更が必要、ではなく、AJ1 フォントをそのまま変更なしに UAX50 compliant にすることです。場合によっては用法に反する提案をしている文字もあります(e.g. U+2702 ハサミ) >> >> 「AJ1 フォントをそのまま変更なしに UAX50 compliant にすること」 >> が本筋というのは同意します。しかし、ハサミは絵文字であり >> 回転する理由はないということではありませんでしたっけ? >> >> 村田 > > > > -- > -- > 慶應義塾大学政策・メディア研究科特任教授 > 村田 真
Received on Wednesday, 18 August 2021 01:14:20 UTC