- From: MURATA Makoto <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>
- Date: Tue, 6 Jul 2021 11:52:15 +0900
- To: 木田泰夫 <kida@me.com>
- Cc: Masaya Kobatake <kobatake@dynacw.co.jp>, JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
- Message-ID: <CALvn5EC3-mKcAoYHhh3fyu2jAyx2B-CZTtHastyiX3yBVhXzrA@mail.gmail.com>
いまルビの読み上げ件でアップアップしています。 それが一段落したら、JLreq TF主催の ミーティングにJDCの技術委員会の メンバが参加する形で、アクセシビリティ を意識した日本語組版の話をまとめて やるのはどうでしょう。そのとき小畠さんの 知人の方にも参加していただくことにして。 JDC技術委員会は、毎週土曜の夜8:00から やってます。ブラック委員会です。 :-) 村田 真 2021年7月6日(火) 10:47 木田泰夫 <kida@me.com>: > うー。ただ、確かにデイジーコンソーシアムと JLReq TF とに繋がりがあると良いですね。 > > 場の問題ですが、例えば、 JLReq TF の zoom を場として提供するというのはいかが? > > 木田 > > 2021/07/06 10:40、MURATA Makoto <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>のメール: > > 木田さん、 > > ルビの読み上げとか、確かに重複する話題はあります。 > 縦横切り替えとか分かち書きもそうです。 > > 技術委員会の委員長は私なので、一回限りのゲスト > としてお呼びすることは簡単です。 > > しかし、まったく裕福ではないデイジーコンソーシアム > は、誰でも参加できる場を提供できません。個人賛助会員 > になっていただく(年間5000円)とスムーズです。 > > https://www.normanet.ne.jp/~jdc/enrollment/index.html > > 村田 真 > > > 2021年7月6日(火) 10:28 木田泰夫 <kida@me.com>: > >> その場合、私たちが参加することはできますか? 私達独自の疑問点などがあると思うのですよ。 >> >> 木田 >> >> 2021/07/06 10:22、MURATA Makoto <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>のメール: >> >> 小畠さん、 >> >> 日本DAISYコンソーシアムと、ここのどちらが適切で >> しょうか?日本DAISYコンソーシアム技術委員会だと >> 視覚障害もディスレクシアも当事者がいますし、情報 >> アクセシビリティに対処していこうと思っています。 >> その方は全盲ではない視覚障害をお持ちの方のよう >> ですね。 >> >> 村田 真 >> >> >> >> 2021年7月5日(月) 13:30 Masaya Kobatake <kobatake@dynacw.co.jp>: >> >>> 私の友人に、自身も視覚障害を持ちながら、拡大教科書のデザインを数多く手掛 >>> けたり、出版UD研究会を立ち上げて視覚障害者の文字の見え方を研究したり、カ >>> ラーユニバーサルデザイン配色セットの策定に参加したりと、グラフィックデザ >>> イナーとして活躍している人がいます。 >>> >>> みなさんにご紹介することができますが、どうしたら良いでしょうか? >>> 差し当たって木田さんにお繋ぎするのがよろしいでしょうか? >>> >>> -- >>> 小畠正彌 >>> >>> On 2021/07/05 12:24, MURATA wrote: >>> > 確かに、言われてみると濁音と半濁音は弱視者には >>> > 災難でしょうね。 >>> > >>> > 私はこの読みやすさについての研究は知りません。こんど、 >>> > 慶應義塾で弱視者と付き合っている人に聞いてみます。 >>> > >>> > 村田 真 >>> > >>> > 2021年7月5日(月) 11:53 Fuqiao Xue <xfq@w3.org <mailto:xfq@w3.org>>: >>> > >>> > 村田さん、 >>> > >>> > > On Jul 4, 2021, at 14:46, MURATA <eb2mmrt@gmail.com >>> > <mailto:eb2mmrt@gmail.com>> wrote: >>> > > >>> > > 木田さん、 >>> > > >>> > > ご質問ありがとうございます。 >>> > > >>> > > 読むのに苦労している、特別なトレーニングを必要としている >>> > > ということしか分かりません。 >>> > > >>> > >>> > 確かに。フォントサイズの小さい濁音と半濁音は、区別がつきにくくなる >>> > ケースも多いと思います。これについての研究はありますか?何かできるこ >>> > とはあるかな? >>> > >>> > 薛(せつ) >>> > >>> > > 日本語の表記そのものを改善することを夢見ると、 >>> > > 国語改革前の表記のほうが良いのではないかとか、 >>> > > 「きゃ」の 合字で なんていうのを作るほうがいいの >>> > > ではとか夢想は出来ます。実現するかどうかはともかく。 >>> > > >>> > > われわれに出来そうなことは禁則処理ぐらいじゃないかと >>> > > 思うんですよ。 >>> > > >>> > > 村田 真 >>> > > >>> > > 2021年7月4日(日) 15:33 木田泰夫 <kida@me.com <mailto:kida@me.com>>: >>> > > 混乱、というのはこれらの文字が読みにくいので、例えば代替えの表記 >>> > の開発が望まれるとかそういうことですか? >>> > > >>> > > 木田 >>> > > >>> > > > 2021/07/04 15:17、MURATA <eb2mmrt@gmail.com >>> > <mailto:eb2mmrt@gmail.com>>のメール: >>> > > > >>> > > > 皆さん、 >>> > > > >>> > > > 拗音・促音・長音がディスレクシアにとって、 >>> > > > 混乱をもたらすものであることは間違いないようです。 >>> > > > >>> > > > 国内でデイジー教科書について利用者からの >>> > > > アンケートをとるとき、これらについての >>> > > > 質問が含まれています。漢字が読めないことや、 >>> > > > 文節の区切りが分からないことほどではないですが、 >>> > > > 拗音・促音・長音に困難を感じる利用者は5000名 >>> > > > 近くおり、すべての利用者が14000名強ですから、 >>> > > > 半分近くです。 >>> > > > >>> > > > ディスレクシアのためのトレーニングも工夫されている >>> > > > のですが、それにも 拗音・促音・長音についてのものが >>> > > > 含まれています。 >>> > > > >>> > > > さて、拗音・促音・長音の途中での改行は、割ける >>> > > > べきことでしょうか?直接の証拠はないのですが、 >>> > > > ディスレクシアにとって理解しにくいものであることは >>> > > > 間違いないと思います。それ以外の人にとっても、 >>> > > > 拗音・促音・長音の途中での改行は美しくないですよね。 >>> > > > >>> > > > -- >>> > > > -- >>> > > > 慶應義塾大学政策・メディア研究科特任教授 >>> > > > 村田 真 >>> > > >>> > > >>> > > >>> > > -- >>> > > -- >>> > > 慶應義塾大学政策・メディア研究科特任教授 >>> > > 村田 真 >>> > >>> > >>> > >>> > -- >>> > -- >>> > 慶應義塾大学政策・メディア研究科特任教授 >>> > 村田 真 >>> >>> -- >>> Masaya KOBATAKE >>> ================================= >>> Consultant >>> DynaComware Corporation >>> --------------------------------- >>> 8F Inaoka Ichigo-Kudan Bldg. 8F, >>> 2-38 Kanda-Jimbocho, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan >>> Zip Code: 101-0051 >>> --------------------------------- >>> Phone: 81+3-3556-6591 >>> --------------------------------- >>> http://www.dynacw.co.jp >>> ================================= >>> >>> >>> >> >> -- >> Regards, >> Makoto >> >> >> > > -- > Regards, > Makoto > > > -- Regards, Makoto
Received on Tuesday, 6 July 2021 02:53:07 UTC