- From: Masaya Kobatake <kobatake@dynacw.co.jp>
- Date: Tue, 6 Jul 2021 10:51:39 +0900
- To: MURATA Makoto <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>
- Cc: W3C JLReq TF <public-i18n-japanese@w3.org>
村田さん、 私の知人は弱視ですがグラフィックデザイナーとして活躍しています。 拡大教科書などの制作で文字組には細かな配慮をしているものと思って、推薦さ せていただきました。 日本DAISYコンソーシアムにも適任の方はいらっしゃると思いますので、村田さ んのご判断でよろしいと思います。 小畠正彌 On 2021/07/06 10:22, MURATA Makoto wrote: > 小畠さん、 > > 日本DAISYコンソーシアムと、ここのどちらが適切で > しょうか?日本DAISYコンソーシアム技術委員会だと > 視覚障害もディスレクシアも当事者がいますし、情報 > アクセシビリティに対処していこうと思っています。 > その方は全盲ではない視覚障害をお持ちの方のよう > ですね。 > > 村田 真 > > > > 2021年7月5日(月) 13:30 Masaya Kobatake <kobatake@dynacw.co.jp > <mailto:kobatake@dynacw.co.jp>>: > > 私の友人に、自身も視覚障害を持ちながら、拡大教科書のデザインを数多く > 手掛 > けたり、出版UD研究会を立ち上げて視覚障害者の文字の見え方を研究した > り、カ > ラーユニバーサルデザイン配色セットの策定に参加したりと、グラフィック > デザ > イナーとして活躍している人がいます。 > > みなさんにご紹介することができますが、どうしたら良いでしょうか? > 差し当たって木田さんにお繋ぎするのがよろしいでしょうか? > > -- > 小畠正彌 > > On 2021/07/05 12:24, MURATA wrote: > > 確かに、言われてみると濁音と半濁音は弱視者には > > 災難でしょうね。 > > > > 私はこの読みやすさについての研究は知りません。こんど、 > > 慶應義塾で弱視者と付き合っている人に聞いてみます。 > > > > 村田 真 > > > > 2021年7月5日(月) 11:53 Fuqiao Xue <xfq@w3.org <mailto:xfq@w3.org> > <mailto:xfq@w3.org <mailto:xfq@w3.org>>>: > > > > 村田さん、 > > > > > On Jul 4, 2021, at 14:46, MURATA <eb2mmrt@gmail.com > <mailto:eb2mmrt@gmail.com> > > <mailto:eb2mmrt@gmail.com <mailto:eb2mmrt@gmail.com>>> wrote: > > > > > > 木田さん、 > > > > > > ご質問ありがとうございます。 > > > > > > 読むのに苦労している、特別なトレーニングを必要としている > > > ということしか分かりません。 > > > > > > > 確かに。フォントサイズの小さい濁音と半濁音は、区別がつきにく > くなる > > ケースも多いと思います。これについての研究はありますか?何か > できるこ > > とはあるかな? > > > > 薛(せつ) > > > > > 日本語の表記そのものを改善することを夢見ると、 > > > 国語改革前の表記のほうが良いのではないかとか、 > > > 「きゃ」の 合字で なんていうのを作るほうがいいの > > > ではとか夢想は出来ます。実現するかどうかはともかく。 > > > > > > われわれに出来そうなことは禁則処理ぐらいじゃないかと > > > 思うんですよ。 > > > > > > 村田 真 > > > > > > 2021年7月4日(日) 15:33 木田泰夫 <kida@me.com > <mailto:kida@me.com> <mailto:kida@me.com <mailto:kida@me.com>>>: > > > 混乱、というのはこれらの文字が読みにくいので、例えば代替え > の表記 > > の開発が望まれるとかそういうことですか? > > > > > > 木田 > > > > > > > 2021/07/04 15:17、MURATA <eb2mmrt@gmail.com > <mailto:eb2mmrt@gmail.com> > > <mailto:eb2mmrt@gmail.com <mailto:eb2mmrt@gmail.com>>>のメール: > > > > > > > > 皆さん、 > > > > > > > > 拗音・促音・長音がディスレクシアにとって、 > > > > 混乱をもたらすものであることは間違いないようです。 > > > > > > > > 国内でデイジー教科書について利用者からの > > > > アンケートをとるとき、これらについての > > > > 質問が含まれています。漢字が読めないことや、 > > > > 文節の区切りが分からないことほどではないですが、 > > > > 拗音・促音・長音に困難を感じる利用者は5000名 > > > > 近くおり、すべての利用者が14000名強ですから、 > > > > 半分近くです。 > > > > > > > > ディスレクシアのためのトレーニングも工夫されている > > > > のですが、それにも 拗音・促音・長音についてのものが > > > > 含まれています。 > > > > > > > > さて、拗音・促音・長音の途中での改行は、割ける > > > > べきことでしょうか?直接の証拠はないのですが、 > > > > ディスレクシアにとって理解しにくいものであることは > > > > 間違いないと思います。それ以外の人にとっても、 > > > > 拗音・促音・長音の途中での改行は美しくないですよね。 > > > > > > > > -- > > > > -- > > > > 慶應義塾大学政策・メディア研究科特任教授 > > > > 村田 真 > > > > > > > > > > > > -- > > > -- > > > 慶應義塾大学政策・メディア研究科特任教授 > > > 村田 真 > > > > > > > > -- > > -- > > 慶應義塾大学政策・メディア研究科特任教授 > > 村田 真 > > -- > Masaya KOBATAKE > ================================= > Consultant > DynaComware Corporation > --------------------------------- > 8F Inaoka Ichigo-Kudan Bldg. 8F, > 2-38 Kanda-Jimbocho, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan > Zip Code: 101-0051 > --------------------------------- > Phone: 81+3-3556-6591 > --------------------------------- > http://www.dynacw.co.jp <http://www.dynacw.co.jp> > ================================= > > > > > -- > Regards, > Makoto -- Masaya KOBATAKE ================================= Consultant DynaComware Corporation --------------------------------- 8F Inaoka Ichigo-Kudan Bldg. 8F, 2-38 Kanda-Jimbocho, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan Zip Code: 101-0051 --------------------------------- Phone: 81+3-3556-6591 --------------------------------- http://www.dynacw.co.jp =================================
Received on Tuesday, 6 July 2021 01:51:56 UTC