Re: Meeting notes 2020·12·01

小林さん、御意。
木田

> 2020/12/06 8:16、tlk@kobysh.comのメール:
> 
> 
> 敏さま、木田さま、
> 小林龍生です。
>  
> ぼくも、件の書籍、落手しました。
> 結論から言うと、前言撤回。短兵急に小学館の担当者にコンタクトする必要はないと思います。
> 中身は、しっかりしていますね。ユニコードやJISの対応符号位置も明記してあるし、~の長音記号的な使い方にも言及しているし。
> 編集実務は、玄冬書林という校正や校閲を軸とした編集プロダクションに委託(丸投げ)している様子。中心は、同社社長の蔵前勝也さんという方。Webの写真を見る限りでは、なかなか芯の強そうな面構え。一家言ありそうですね。
> で、この手のご自分の考えが確立していてブレがない人というのは、時に柔軟性と妥協が求められる国際標準化の世界では、障壁となることがあります。その点、敏さんは例外中の例外。
> というわけで、当面は、この本を大いに参考として利用させてもらって作業を進め、我々の考え方が大方固まったところ(先日のぼくのメールの第1段階かな)で、蔵前さんご本人からご意見をうかがう、というのがよろしいかと。小学館を通す必要はないとおもいます。ダイレクトのアクセス、もしくは、下川さん経由で玄冬書林のメールアドレスを調べてもらう、とかの手段で。
>  
> From: 小林龍生 <tlk@kobysh.com> 
> Sent: Saturday, December 5, 2020 10:05 AM
> To: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
> Cc: 木田泰夫 <kida@mac.com>; JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
> Subject: Re: Meeting notes 2020·12·01
>  
> 敏さま、木田さま、
> 小林龍生です。
>  
> ぼくの常套手段は、まず、一度、ゲストとして及びし、その結果(人柄や背景知識も含め)を踏まえて、レギュラーメンバーとして加わっていただくかどうか、判断するやり方です。
>  
> 2020年12月5日(土) 9:17 Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>:
> 木田 様
> 小林 様
> 
>  小林 敏 です.
> 
> いいと思います.小学館は目の前ですので,必要なら会いに行って補足の説明を
> してもよい.
> 
>   tlk@kobysh.com さんwrote
> 
> >小林龍生です。
> >
> >いっそ、この本の担当編集者を引きずり込んだら?
> >イーストの下川さんに頼めば、何とかしてくれると思う。
> >
> >-----Original Message-----
> >From: 木田泰夫 <kida@mac.com> 
> >
> >> 小学館辞典編集部編“句読点、記号・符号活用辞典”(小学館,2007.9)
> >
> >
> >この本は素晴らしく良いですね。網羅的なだけではなく、説明が深く、似た用例の相
> >互参照も整っています。それぞれの用法に用例がついています。記号や約物に対する
> >愛を感じます。
> >
> >これだけの用例が集まっているということは、そうは書いてありませんがコーパスを
> >使っているんでしょうかね。
> >
> >例えば濁点の説明は、①が通常の使い方、②に外国語 v の発音、③に通常濁点のつか
> >ない仮名に対する濁点の説明。②には、綴りが v でも発音が v とは限らないので注
> >意、とか、③には、鼻詰まり、間の抜けた感じ、力を込めた感じ、と三つの用例が説
> >明されていて読み物としても楽しめます。また濁点そのものの歴史についても軽く触
> >れられています。
> >
> >大変だろうけどデジタル化されないかなあ。この手の辞書的な本はデジタルで欲しい。
> >
> >木田
> >
> >> 2020/12/03 14:01、木田泰夫 <kida@mac.com>のメール:
> >> 
> >> 敏先生:
> >>> 小学館辞典編集部編“句読点、記号・符号活用辞典”(小学館,2007.9)という
> >>> 本が刊行されていて,Unicodeにある多くの記号を含め,その用法をかなりこま
> >>> かく調べて掲げています.この用法はどうかな?という事項もあるくらいです.
> >> 買いました!

Received on Saturday, 5 December 2020 23:21:35 UTC