- From: 木田泰夫 <kida@mac.com>
- Date: Sun, 6 Dec 2020 08:21:17 +0900
- To: tlk@kobysh.com
- Cc: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>, JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
- Message-Id: <7F0A06F8-D692-4E49-9253-81DBA607B3BC@mac.com>
小林さん、御意。 木田 > 2020/12/06 8:16、tlk@kobysh.comのメール: > > > 敏さま、木田さま、 > 小林龍生です。 > > ぼくも、件の書籍、落手しました。 > 結論から言うと、前言撤回。短兵急に小学館の担当者にコンタクトする必要はないと思います。 > 中身は、しっかりしていますね。ユニコードやJISの対応符号位置も明記してあるし、~の長音記号的な使い方にも言及しているし。 > 編集実務は、玄冬書林という校正や校閲を軸とした編集プロダクションに委託(丸投げ)している様子。中心は、同社社長の蔵前勝也さんという方。Webの写真を見る限りでは、なかなか芯の強そうな面構え。一家言ありそうですね。 > で、この手のご自分の考えが確立していてブレがない人というのは、時に柔軟性と妥協が求められる国際標準化の世界では、障壁となることがあります。その点、敏さんは例外中の例外。 > というわけで、当面は、この本を大いに参考として利用させてもらって作業を進め、我々の考え方が大方固まったところ(先日のぼくのメールの第1段階かな)で、蔵前さんご本人からご意見をうかがう、というのがよろしいかと。小学館を通す必要はないとおもいます。ダイレクトのアクセス、もしくは、下川さん経由で玄冬書林のメールアドレスを調べてもらう、とかの手段で。 > > From: 小林龍生 <tlk@kobysh.com> > Sent: Saturday, December 5, 2020 10:05 AM > To: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp> > Cc: 木田泰夫 <kida@mac.com>; JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org> > Subject: Re: Meeting notes 2020·12·01 > > 敏さま、木田さま、 > 小林龍生です。 > > ぼくの常套手段は、まず、一度、ゲストとして及びし、その結果(人柄や背景知識も含め)を踏まえて、レギュラーメンバーとして加わっていただくかどうか、判断するやり方です。 > > 2020年12月5日(土) 9:17 Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>: > 木田 様 > 小林 様 > > 小林 敏 です. > > いいと思います.小学館は目の前ですので,必要なら会いに行って補足の説明を > してもよい. > > tlk@kobysh.com さんwrote > > >小林龍生です。 > > > >いっそ、この本の担当編集者を引きずり込んだら? > >イーストの下川さんに頼めば、何とかしてくれると思う。 > > > >-----Original Message----- > >From: 木田泰夫 <kida@mac.com> > > > >> 小学館辞典編集部編“句読点、記号・符号活用辞典”(小学館,2007.9) > > > > > >この本は素晴らしく良いですね。網羅的なだけではなく、説明が深く、似た用例の相 > >互参照も整っています。それぞれの用法に用例がついています。記号や約物に対する > >愛を感じます。 > > > >これだけの用例が集まっているということは、そうは書いてありませんがコーパスを > >使っているんでしょうかね。 > > > >例えば濁点の説明は、①が通常の使い方、②に外国語 v の発音、③に通常濁点のつか > >ない仮名に対する濁点の説明。②には、綴りが v でも発音が v とは限らないので注 > >意、とか、③には、鼻詰まり、間の抜けた感じ、力を込めた感じ、と三つの用例が説 > >明されていて読み物としても楽しめます。また濁点そのものの歴史についても軽く触 > >れられています。 > > > >大変だろうけどデジタル化されないかなあ。この手の辞書的な本はデジタルで欲しい。 > > > >木田 > > > >> 2020/12/03 14:01、木田泰夫 <kida@mac.com>のメール: > >> > >> 敏先生: > >>> 小学館辞典編集部編“句読点、記号・符号活用辞典”(小学館,2007.9)という > >>> 本が刊行されていて,Unicodeにある多くの記号を含め,その用法をかなりこま > >>> かく調べて掲げています.この用法はどうかな?という事項もあるくらいです. > >> 買いました!
Received on Saturday, 5 December 2020 23:21:35 UTC