- From: Koji Ishii <kojii@chromium.org>
- Date: Mon, 4 May 2020 13:24:43 +0900
- To: 木田泰夫 <kida@mac.com>
- Cc: "public-i18n-japanese@w3.org" <public-i18n-japanese@w3.org>
Received on Monday, 4 May 2020 04:25:16 UTC
> > A) 現状追認とその対処:和欧文間に空白文字が入れてある例が実際に多くある。これらは追認すべきではないか。そして... 木田さんのおっしゃりたいことが幾通りかに解釈できるので、もうちょっとご説明いただけると助かります。あるい一度Zoomした方がいいですか? 「追認すべきではないか」の「追認」の意味を測りかねています。 JLREQとして「ソースコードに空白が入っている場合にこうするべき」という推奨を入れる、というご提案でしたら、反対です。これはJLREQのスコープを超えていると思います。 JLREQで期待される書籍組版を理解した上で、ソースコード中に空白がある時にはこう、ない時にはこう、と決めるのは、実装側の仕様だと思っています。 JLREQは「実装」から一歩引き、「要件」に限ることで、どのような実装技術にも適用できるようにしよう、という位置を守ったことが成功の大きな一因だと思っていますし、これ を守っていくべきだと思いますし、前にも書きましたが、実装側の一人として、これは「便利」を超えて「矯正」色が強く、かつエラーの多い機能だと考えています。Nat が書いたように属性を追加していけばエラーは減らせますが。 もちろん、木田さんご個人が、それを正しいと信じて、CSSに対して提案したい、というのであれば、それは木田さんの権利だと思うので、阻害するものではありません。 可能でであればJLTFの合意としてCSSに提案したいけどどう思うか、というのであれば、上に書いた理由により個人的には反対ですが、議論としては正しいと思います。 JLREQの説明上「空白が入っている」という前提で、和欧間アキを説明する、というのは、前にも申しあげたとおり、仕様記述上の表現の問題なので、どちらでも構わないと思います。 木田さんの話されたいのは、どれでしょうか? 議論の目的を明確にしないと、「和欧間アキはどうあるべきか」の議論になかなか進めないので、早めに明確にできるといいなと思っています。
Received on Monday, 4 May 2020 04:25:16 UTC