- From: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Date: Fri, 17 Apr 2020 09:26:57 +0000
- To: 木田泰夫 <kida@mac.com>
- Cc: "public-i18n-japanese@w3.org" <public-i18n-japanese@w3.org>
木田泰夫 様 小林敏です 木田泰夫 さん wrote > > ルビ処理の矛盾例 > > これ、とても良い情報だと思います。「1 簡便な配置ルールで考慮した事項」かそのほかの適切な場所に入れるのはいかがでしょうか? この説明以外に,外来語の片仮名表記をグループルビで実現する場 合は,漢字にも仮名に掛けないという方針が採用されていたという 注記を,別の箇所に書いてあり,現在の場所でいいのでは思ってい ます. > 両側ルビの行間の記述、ありがとうございます。JLReq 的に複数の方法を示していただいていますが、序文に書かれたように、一つに絞って書くということは可能でしょうか? > > > とは言っても、(1) の場合 html を最後まで読まないとレンダリングが始められないことになりますね(既にそもそもそうだったりします? > 詳しい方)。 > > (2) と (3) は考え方は違っても、見かけの差は少ないという理解で正しいですか? 見る人によりますが,私が見ると結構,違って見えます. > (4) は (1) の影響が段落内に収まる場合ですね。 これは,処理系によっては段落途中の1行だけの行間を変更できな いものがあり,それで,付けたし的に書いたものです. 両側ルビの行間の広げる処理は,1つに絞れということは注なの で,まあ,いいかなと思っていますが,木田さんの要望ですので, 最後の部分を以下のように直すことは可能です((3)は,Webの行高という処理にもあっています).“しかし,Webでは……”以下が追記です. なお,活字組版では,ルビが多く付く,あるいはルビと共に注の合 印などが多く入る場合は(1)の方法,ルビが少ない場合は(2)又 は(3)の方法がとられていた.しかし,Webの自動処理を考える と(3)の処理でよいであろう.この方法で該当する行に整数行の 領域を割り当てれば,行位置の乱れは,その部分だけですみ,段組 とした場合などでは,隣りの段との行位置がそろう. 以上,ご検討ください. ――――――――――――――――――――― 小林 敏(toshi) 2020年 4月17日 e-mail: binn@k.email.ne.jp ―――――――――――――――――――――
Received on Friday, 17 April 2020 09:26:57 UTC