- From: 木田泰夫 <kida@mac.com>
- Date: Mon, 13 Apr 2020 10:29:24 +0900
- To: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Cc: Makoto MURATA <eb2m-mrt@asahi-net.or.jp>, public-i18n-japanese@w3.org
敏先生、 内容は分かりやすくて良いと思います。ありがとうございます。その文章をドキュメントの先頭に置くことは難しいですか? 木田 > 2020/04/13 9:47、Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>のメール: > > 木田 様 > > 小林敏です > > 木田泰夫 さん wrote >> >> 通常、技術ドキュメントではそのドキュメントの意図や要約をタイトルの次、一番先頭に持ってくることになっているのですが、後ろの方にされた意図はありますか? >> >>> 木田 > > “配置ルールで考慮した事項”内に書こうと思ったので,いれる場所 > がなく,最後にしたものです. > > それでは,“最後に1行アキで追記”という以下の文章は,“はじめに” > の最後の以下の部分を差し替えるようにいたします. > > -----修正前------ > > しかし,ある程度理想的な配置処理を考えたとしても,ルビ処理 > では,どうしても例外事項が発生し,問題がでる可能性がある. > そこで,理想ではないが,誤読はされない,といった範囲で,例 > 外のあまりでない,また,機械的に処理できる簡便な配置処理方針 > を考える必要があるように思われる. > 以下は,こうした簡便な配置処理方法の一案である.なお,用語 > はJLReq(日本語組版処理の要件,Requirements for Japanese Te > xtLayout)による. > > -----修正前,以上------ > > これを以下と差し替え > > -----修正後------ > > しかし,ある程度理想的な配置処理を考えたとしても,ルビ処理 > では,どうしても例外事項が発生する,あるいは,それぞれの要求 > 事項を組版で実現しようとすると矛盾が出てしまう事項もある. > こうした事情を考慮すると,理想ではないが,誤読されない, > といった範囲で,例外のあまりでない,また,機械的に処理できる > 簡便な配置処理方針を考える必要があるように思われる. > そこで,CSS,SVG及びXSL-FOなどの技術で実現が求められる > 日本語組版のルビ処理方法について,何を選べばよいか,何が重要 > であるかについて,実装する際に参考となるように,この文書で > は,JLReqとは異なり,次項で説明する事項を考慮し,配置方法を > 一つに絞って示した.(JLReqでは,過去に行われていた処理例を > 紹介する意味もあり,一つのことに複数の処理方法や,かなり複雑 > な処理方法を示している.) > ただし,ここで解説する処理方法は.方法が絞られたことによ > り,すべての人の要求は満足させないかもしれないが,それなりの > 組版の品質が確保される方法だと考えている. > なお,用語はJLReq(日本語組版処理の要件,Requirements for Japanese TextLayout)による. > > -----修正後,以上------ > > 以上,ご検討ください. > > ————————————————————— > 小林 敏(toshi) 2020年 4月13日 > e-mail: binn@k.email.ne.jp > —————————————————————
Received on Monday, 13 April 2020 01:29:42 UTC