Re: Simple_Rubyの序文訂正

敏先生、

しつこくコメントします。

2020年4月11日(土) 14:03 Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>:

> MURATA Makoto 様
> 木田 様
> みなさま
>
> 小林敏です
>
> ご指摘,ありがとうございます.
>
> 以下のように改めたいと思います.ご検討ください.
>
> (3)2レベルの処理方式とする.第1レベルでは,親文字とルビ文
> 字のみの情報から,その相対的な位置を決める.第2レベルでは,
>

「その」が何を指しているか不明です。親文字、ルビ文字の
どちらでしょうか?答えは両方ですが、それは読み取れない
と思います。


> 前後の文字を考慮して,行の中でのこれらの位置を確定する.逆に
> 言えば,前後の文字,あるいは行頭又は行末にあることにより,親
> 文字とルビ文字の配置位置が修正されることは,第1レベルでは行
> わない方式とした.
>
> (6)ルビを親文字の両側に配置する例がある.両側に配
> 置する場合はその処理は複雑になるが,親文字とルビ文
> 字の配置の簡単な方法として,以下で説明するモノルビ,
> グループルビ及び熟語ルビの組合せを考慮した配置方法
> を注として示しておく.(なお,親文字からはみ出した
> ルビ文字の前後の文字との関係,行頭・行末の配置処理
> は,片側にルビがつく場合と同じ処理でよい.)
>
>
> 【注記】
>
> ルビを親文字の両側に配置する方法 ルビの組合せとしては,次
> がある.

....
>


これを読むと、あとは細部を埋めれば完成するという印象を
受けます。つまり、両側ルビがSimple Rubyに入っていない
のは、単に細部を詰める工数がなかったからだと
読めます。それで正しいですか?

村田 真



> 以上です.
>
> MURATA Makoto さん wrote
>
> > 敏先生、
> >
> > 以前よりずっと分かりやすくなったと思います。しかし、
> > まだコメントがあります。
> >
> >
> >(3)親文字とルビの配置位置を決め,次に前後の文字との配置関係を決める方式のみとした.そこで,親文字の前後の文字により親文字とルビの対応を調整しないで,親文字とルビに関しては同じ配置関係とし,あるいは,行中にある場合でも,行頭又は行末にある場合でも,調整しないで同じ配置関係とする方式とした.
> >
> > 親文字の配置位置というと、行のなかでの位置または
> > ページの中での位置だと思うのが普通でしょう。そう
> > 思ってしまうと、この文はまったく分からなくなりま
> > す。
> >
> > 以下は私が書き直してみたものです。しかし、行分割
> > のことを考慮した記述にはなっていません。
> >
> > 二レベルの処理方式とする。第一レベルでは、親文字とルビを処理して、親文字とル
> > ビの間の相対的な位置を決める。第二レベルでは、前後の文字を考慮して、行
> > の中でのこれらの位置を確定する。逆に言えば、前後の文字を考慮しないと出
> > 来ないことは第一レベルではやらない(行頭又は行末にあるかを考慮すること
> > もしない)。
> >
> > 注: CSSの用語を用いると、第一レベルではruby要素に対するボックスを
> > 生成する。第二レベルでは、このボックスを参照はするが変更はしない。
> > (この記述が技術的に正しいかどうか自信がない)
> >
> > > (6)ルビを親文字の両側に配置する例もあるが,ここでは,片側に配置する場合に限定した.両側に配置する処理は,今後の課題とした.
> >
> > 単に足せばよいと取られると思うので、Simple rubyの精神を尊重するなら
> > 何をしてよくて何をしていけないかを書くことは可能でしょうか?
> >
> >
> > 村田 真
>
> ―――――――――――――――――――――
> 小林 敏(toshi) 2020年 4月11日
> e-mail: binn@k.email.ne.jp
> ―――――――――――――――――――――
>


-- 
Regards,
Makoto

Received on Saturday, 11 April 2020 09:06:46 UTC