- From: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Date: Thu, 09 Apr 2020 00:23:00 +0000
- To: public-i18n-japanese@w3.org
みなさま 小林敏です 行間注のルール,書き変えました. 1 行間注の親文字列は指定による. 2 行間注の文字サイズは指定による. 3 行間注の行送り方向の配置位置 3.1 行間注の配置位置は,行送り方向の先頭側又は末尾側とし, どちからにするかは指定による.(縦組では右側,横組では下側の 例があるので) 3.2 行間注と親文字は,行送り方向のそれぞれの文字の外枠を接 して配置する. 4 行間注の文字の字間処理は,本文と同じとする.ただし,先頭 又は末尾に配置する括弧類,句読点の前又は後ろの二分アキは確保 しないものとする.また,2行に分割する場合の処理は,本文の処 理と同じとし,行末にアキがでた場合には,そのアキを確保し,行 の調整処理は行わない. 5 行間注の親文字に対する行送り方向の原則的な配置位置は,次 とする.いずれにするかは指定による. 5.1 親文字と行間注の字詰め方向の先頭をそろえる. 5.2 親文字と行間注の字詰め方向の末尾をそろえる. 5.3 親文字と行間注の字詰め方向の中心をそろえる. *末尾を選べば,行間に配置する注番号も,これで処理できま す. 6 行間注は,行送り方向の配置位置は,次とする. 6.1 親文字の文字列より行間注の文字列が短い場合 親文字列(1行内に配置されない場合を含む)内にで5項の指定位置 から配置する. 6.2 親文字の文字列より行間注の文字列が長い場合 次の順序で親文字列よりはみ出した行間注を配置する. ―親文字列を含む段落内 5.1では,親文字列を末尾側に延ばし,段落の最終行の末尾に達 した場合は,親文字列の先頭側に延ばす. 5.2では,親文字列を先頭側に延ばし,段落の先頭行の先頭に達 した場合は,親文字列の末尾側に延ばす. 5.3では,親文字列を両側に延ばし,段落の先頭行の先頭又は末 尾行の末尾に達した場合は,逆方向に延ばす. ―同一の文書内 方法は段落の場合と同じ 以上です. ――――――――――――――――――――― 小林 敏(toshi) 2020年 4月 9日 e-mail: binn@k.email.ne.jp ―――――――――――――――――――――
Received on Thursday, 9 April 2020 00:23:00 UTC