Re: _Simple_Ruby_ミーティング_4/7

 shimonoです

 simple-rubyから逸脱をする話まで文脈を広げてもちとより乱暴な発言をしますが、、rubyを
annotationとして使う用例が目に見えて増えていて、特に(改行規則が異なるような)別言語を
乗っけるような状況もあります。
 というのを思うと、、

・モノルビ
・soft line-breakを許可する・しない(言い換えるとoverflow?)オプションだけのグループルビ的な何か
  親文字への割付(ルビの方が短い場合)はしなくてもいい
  改行は親文字・ルビごとに各言語規則依存で

の2つだけでいいんじゃないか、という気がしてならない今日この頃だったりします。。



On 2020/04/08 20:15, MURATA Makoto wrote:
> 乱暴な発言をします。これからの組版はラグ組でいい、つまり
> 右端(もしくは下端)が揃ってなくて構わない。となると、ルビ
> のなかで無理して改行位置を探すなんてせずに、ぜんぶ次の行に
> 回してしまえばいい。だから熟語ルビはいらない。
> 
> 村田 真
> 
> 2020年4月8日(水) 16:39 Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp <mailto:binn@k.email.ne.jp>>:
> 
>     田島 様
>     木田 様
>     みなさま
> 
>        小林敏です
> 
>     熟語ルビについては,これまでのコンピュータ組版では,たしかに
>     十分に対応できていなかった面もあったかと思います.しかし,PDF
>     にすると固定レイアウトの場合には,個別箇所での工夫が可能でし
>     た.ですから,これまでは個別箇所で処理を行うか,あるいはあき
>     らめる,ということだったでしょう.
> 
>     完全な自動組版を考慮するからこそ,個別処理ではなく,自動で可
>     能な処理方法を考える必要性があると,私は思っています.
> 
>     たしかに,熟語にするかどうか,例えば姓名を一体で扱うか,性と
>     名前を別の熟語と考えるかは,判断が分かれることで,これは,原
>     稿又は編集段階で決めることで,その必要性を考えている人が行え
>     ばいいことで,そうした選択が可能になっていることが重要かと思
>     います.
> 
>     以上です.
> 
>     木田泰夫 さん wrote
> 
>      > 田嶋さん、ありがとうございます。
>      >
>      > 音声、どうしちゃったんでしょうね。田嶋さん側から当初ガサガサという感じの音が聞こえていました。
>      >
>      > 熟語ルビについてのインプット、ありがとうございます。熟語ルビを除いて単純化した方が良いと考えられる方がおられますし、考えどころですね。
>      >
>      > 木田
>      >
>      > > 2020/04/07 16:48、田嶋 淳 <tajima@sanyosha.co.jp <mailto:tajima@sanyosha.co.jp>>のメール:
>      > >
>      > >
>      > > 田嶋です。
>      > > Zoomで会議は視聴できているのですが、どうやら音声入力がうまく働いていないようなのでメールで意見を述べておきます。熟語ルビについてですが、現状EPUB作成の現場では熟語であるかどうかを意識しているケースはまずないと思います。理由は以下です。
>      > > ・元データであるInDesignが熟語ルビに対応しておらず、機械的な変換が不可能であること
>      > > ・「それが熟語であるかどうか」の判断を制作者側が決定することが難しく、校正の際にも出版社側でも判断しがたいケースが多々ありそうなこと
>      > > です。正直熟語ルビは複雑すぎるのではないかと思っています。
> 
>     ―――――――――――――――――――――
>      小林 敏(toshi)  2020年 4月 8日
>      e-mail: binn@k.email.ne.jp <mailto:binn@k.email.ne.jp>
>     ―――――――――――――――――――――
> 
> 
> 
> -- 
> Regards,
> Makoto

Received on Wednesday, 8 April 2020 13:18:42 UTC