- From: Atsushi Shimono (W3C Team) <atsushi@w3.org>
- Date: Tue, 7 Apr 2020 19:56:54 +0900
- To: public-i18n-japanese@w3.org
shimonoです On 2020/04/07 17:16, MURATA Makoto wrote: > 皆さん、 > > きょうの会議でSimple Rubyは出来るだけ変えず、序文 > を工夫して(どう?)W3Cからそのまま出すということ > になりました。 > > その上で、私があったら良いと思っているのは > Design Principles behind Simple Rubyという別文書 > です。 callの後につらつら考えていたのですが、、個人的には、別文書というのは読者を混乱させ ることにつながるのでAppendixに追加(など)するほうがいいのではないかと思いました。これ らの点はsimple-ruby文書・記述されているルールの検討の前提条件や取捨選択の理由ともい うべきものですし、実装者が参考にする場合にも対象の問題点との間での前提レベルのすり合 わせ(日本語以外が入っていることで問題がややこしくなっている時の特殊条件のくくりだし を含み)にも有用なのではないか、という気がしています。 また、現実として、 > 1. 二レベルモデル(少なくとも二レベル)の説明 > * 親文字とルビを合わせたものについてのボックスを作るレベル > * このボックスを行の中に配置する(当然ルビ掛けも考慮する)レベル の1.の部分は、現状でも日本語での1.の「配置ルールで考慮した事項」の(4)、simple-rubyで の2.1.4にあるように思います。 > 2. 二レベルモデルの利点 > 3. 二レベルモデルを可能にするために何を諦めたか(たとえば、前後の文字を変えるとルビが親文字から何ミリ離れるかが違ってしまう機能は落としている) > > 多少のルビ掛けを可能にしつつ、二レベルモデルを可能に > するために、敏先生はいろいろ苦心していると理解して > います。 あと、2.1.1 Note: Ruby as noteに、日本語版でサイドの注釈に入っている、注釈としての ruby(様のもの)は対象としない、というのが入っていますが、これはもう少しintroductionあ たりの文書の前提条件・対象の記述に入れた方がいいのではないかな、とふと思ったのですが、 いかがでしょう。
Received on Tuesday, 7 April 2020 10:57:00 UTC