- From: Koji Ishii <kojiishi@gluesoft.co.jp>
- Date: Sun, 19 Dec 2010 03:05:48 -0500
- To: Masayuki Nakano <masayuki@d-toybox.com>, "public-html-ig-jp@w3.org" <public-html-ig-jp@w3.org>
中野さん、幾度にも渡るご返信、ありがとうございます。 > ユーザスタイルシートでrubyテキストの大きさを変えたい場合、ユーザスタイル > シートでexclude-rubyをキャンセルするために、include-rubyも指定する、とい > うのが鉄則になるように思いますので、やはりauto値をさらに追加するメリット > があると思えないのです。 なるほど、それも一理ですね。ご要望元に伝え、検討するようにお願いしてみます。 釈迦に説法ではありますが、HTML製作者にプロフェッショナルを要求するのとは違い、ユーザースタイルシートの場合はエンドユーザーに要求することになりますので、少しハードルの種類が違うと思います。エンドユーザーにプロフェッショナルを要求することは必ずしも正しくない、という点においては、私もご要望元の方々に賛成しています。 要望はいろいろとあるので、中野さんのおっしゃるようにもちろんすべての方がメリットを受ける機能ばかりではありませんが、少なくとも他の方に対して害を及ぼさない限り、様々な視点の方の要望が通っていくことはよいことだと思っています。一定の需要があり、理屈が通っていて、実現可能で、そしてメリットを受けない方にも最低限ご迷惑がかからない、などの条件が満たされれば、それは検討に値するものだと思います。 旧案のline-height:150%で切り替える、という案は、「ご迷惑がかからない」に反している可能性があることが分かったので、却下しました。これはお時間無為にしてしまい、申し訳ありませんでした。 現在の新案については、今のところそういった懸念は見つかっていません。それであれば、HTML/CSSの可能性をより広げるものとして、検討してよいのではないでしょうか。 >はい、むしろ、(必要なら)ruby moduleに入ってて良いんではないでしょうか。 ご賛同ありがとうございます。Rubyに関してはEditorと今後の進め方について相談させていただくつもりでおります。これも実現まで年単位の時間がかかるとは思いますが、またいろいろとご教示いただければ幸いです。 このML含め数か所からお話を伺うようにしていますので、先日の一條さんのご意見なども踏まえつつ、必要と言う声があるようであれば、検討させていただきます。 よろしくお願いいたします。
Received on Sunday, 19 December 2010 08:09:10 UTC