- From: Haruhiko Okumura <okumura@edu.mie-u.ac.jp>
- Date: Sun, 12 Dec 2010 13:37:47 +0900
- To: Koji Ishii <kojiishi@gluesoft.co.jp>
- Cc: HTML5 Japanese Interest Group <public-html-ig-jp@w3.org>
石井様,皆様, 奥村と申します。 次のように考えても同じことでしょうか。 http://www.w3.org/TR/CSS2/visudet.html を参照して, L = line-height 親文字の高さ・深さをA,Dとする(AD = A + D)。 ルビ文字の高さ・深さをa,dとする。 とし,上記に書いてある > Still for each glyph, determine the leading L to add, where L = line-height - AD. Half the leading is added above A and the other half below D, giving the glyph and its leading a total height above the baseline of A' = A + L/2 and a total depth of D' = D + L/2. の A' = A + L/2 という式を A' = A + max(L/2, a + d - L/2) で置き換える。 なお,もうちょっとちゃんとした和欧混植の組版では,欧文フォントと和文フォントはサイズも含めて別々に指定し(InDesignやIllustratorでは「合成フォント」で指定します。TeXでは私の配布しているjsartlcleなどでは欧文フォントのサイズを和文フォントより8%ほど大きくしてあります),そうするともうちょっとややこしくなるかもしれません。 http://www.w3.org/TR/jlreq/ja/ にはそういう話は書いてないのですね(久しぶりに見てみましたがリュウミンがリュウーミンと誤記されているのを見つけました。本当の名前はリュウミン http://www.morisawa.co.jp/font/fontlist/details/fontfamily001.html ですね)。 奥村晴彦 http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/
Received on Friday, 17 December 2010 09:12:07 UTC