みなさま、山口です。
数式や化学式については「数式や化学式を90°回転・横倒しで縦組に挿入することがある」と明記するとよいと思います。
ここまで「文字」を議論してますが、「主に複数の文字で構成されて、テキストの行内に挿入される何か」についてです。
次が実現できてほしいです、現状のHTML/CSSでは難しい気がします:
- 数式や化学式をMathMLやMathJaxなどで書いて、90°回転・横倒しで縦組に挿入できること
- 数式や化学式の行分割について、許可または禁止を制御できること。数式や化学式を文字だけで構築した場合、および数式や化学式をMathMLやMathJaXで書いた場合。
下農さんのサンプルは横倒しが断然読みやすいですね!添付します
添字は、「上下を左右どちらかに変換する」というルールでしょうか:
- 横組で下付きのものは右下、横組で上付きのものは左上
- 横組で下付きのものは左下、横組で上付きのものは右上
2025年10月8日(水) 12:24 Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>:
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> 下農 様
> 山本 様
> みなさま
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> 小林 敏 です.
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> "Atsushi Shimono (W3C Team)" さんwrote
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> > テスト例を以下に置いてみました。
> > まぁ、想定通りではありますが。sub/sup両方がつく場合に頭を合わせたりとかみたいな記述は入れてませんので、一部の方は微妙な表記と思うかもです。(もちろん、後ろにsupでつくイオン化度は分子全体につけるのでsubの後ろが基本ではあります)
> >https://jlreq.w3c.himor.in/20251007-vertsup.html
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> 例,ありがとうございます.
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> 私の予想した通りです.この結果は,現在行われている1字1字正立させる方法とは異なります.現在の例だと,下付きは親文字の下,右寄りに文字サイズを小さくして配置しています.
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> Taro Yamamoto さんwrote
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> コメント,ありがとうございます.
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> >この議論の基本的なところが良く理解できないのですが、
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> たぶん,そうだと思います.議論のはずみで,私が少し議論を先にすすめすぎただけです.基本的には,上付き,下付きは,縦組では横倒しするか,可能なら,縦中横にすればいいのです.もちろん,縦組でいろいろと小細工して処理することはいっこうに否定はしません.
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> ですので,この問題はjlreq-dでは触れないというか,上付き,下付きは縦組では横倒しするか,可能なら,縦中横にするということだけを触れるだけにしたいと思いますし,現在も,そうなっている.
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> もともとは,縦中横でセンターそろえ以外に左右に寄せる例がないかな,いう問題から,化学式にその例があるよ,ということで,浦山さんが探してくれたのです.
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> ただ,この例は,私としては,あまり推奨したくない例なので,ちょっと困っていたということです.そして,下農さんのメールに喚起されて,いろいろと考えてしまったのです.で,縦中横でセンターそろえ以外に左右に寄せる例は,前のメールに書いたように,聖書では章と節の番号をテキストに付けていますが,この節番号は1桁と2桁があるのです.この節番号は文字サイズを小さくして,右寄せにしていますので,これを例に挙げようと,現在は考えています.