RE: 縦組で化学式を組んだ例

コメントします。

> であれば,添え字は,1字1字正立の処理はないとした方がいいよう思います.それとも,添え字の1字1字正立する場合の処理方法を,どこかで書きますか(規定しますか)?

化学式や数式の添え字は、親文字の前後、上下、どこに置かれようとも、親文字に従属していると考えられます。そして、親文字は、本来横組みで組むことが想定されているラテン文字と西洋アラビア数字とギリシア文字等に限定されています。であれば、それらの文字列は、縦組みでは、90度回転させるか、縦中横で処理可能な場合には、縦中横で処理するのが望ましいと思います。縦中横で処理不可能な場合には、本文の処理とは別の数式処理の結果をその寸法分の空間を行中及び行間に確保して挿入することになるのではないでしょうか。

山本太郎

Received on Tuesday, 7 October 2025 08:57:48 UTC