- From: <tajima@sanyosha.co.jp>
- Date: Mon, 8 Sep 2025 14:50:37 +0900
- To: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Cc: Urayama <urara@peace.ocn.ne.jp>, JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
- Message-Id: <FC9F0536-63DE-4C2E-A80C-794B263959BA@sanyosha.co.jp>
小林 敏さま みなさま OpenTypeフォントが内部的に持っている情報ということで言うと、数字は等幅四分字形まであるので4桁までは想定しているのかなと思うんですがどうでしょうね。アルファベットは等幅半角字形までなので2桁までかなと。まあ全角幅を越えてオーバーハングさせればもっと入るんですが。4桁数字の縦中横は一応和歌集の歌の番号などで見たことはあります。 *************************************** (株)三陽社 メディア開発室 http://www.sanyosha.co.jp/ 田嶋 淳 tajima@sanyosha.co.jp ※ブログ運営中です。 ご意見をいただければ幸いです。 http://densyodamasii.com/ *************************************** > 2025/09/08 11:45、Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>のメール: > > Urayama 様 > みなさま > > 小林 敏 です. > > Urayama さんwrote > >> 小林先生、皆さん >> >> 浦山です。 >> まだ考えている最中でメールをお送りする失礼をお許しください。 >> >> 原則として、 >> 1)アラビア数字は、1文字あるいは2文字は正立させ、3文字以上は横倒しする。 >> 2)ラテン文字は、1文字のみ正立させ、2文字以上は横倒しする。 >> 3)添え字の付いたラテン文字1文字(例:ビタミンb1)は、1文字とみなす。 >> >> のように、まず原則を決めて、そのあとで例外を指摘する方法は採れないでしょうか。 > > 以下のコメントは,前回決めた配置方法を書き直しをするのではなく,そのように決めたのはなぜかという考え方を説明したもので,前回の配置方法の後ろに補足説明と付けるものです. > >>> 縦書きおいてアラビア数字とラテン文字の向き >>> 縦書きおいてアラビア数字とラテン文字を正立させるか,横倒しにするかは,上記のようにするのが一般的な方法であるが,その考え方を解説しておく. >>> …… > > なお,前回の説明はアラビア数字とラテン文字を分けて説明していますが,合併した方がいいでしょう. > > アラビア数字は,3桁以上は,一般的な表記では1字1字を正立させるという方法が一般的でしょう. > > ラテン文字も,大文字の主に頭字語は,1字1字縦向きにする方法が一般的かと思います. > > ラテン文字は,2字の場合,どうするかはむつかしいので,前の議論の際には私は逃げていた(あいまいにしていた)のですが,さてどうしましょうか? 小文字の場合,けっこう縦中横にしている. > > ラテン文字2字,あるいはラテン文字+数字の場合は,文字の組合せによって,3つの配置方法があるので,ややこしい. > > 数字と組みわさった,以下の例はどう考えるか? > M2(マネーストックの一種) たぶん,1字1字正立か > G7 たぶん,1字1字正立 > G20 Gを正立,20を縦中横か > > 17日(水)に,あらためて議論しましょう. > > それとも,前に決めたのは,全部やめて,この考え方だけを掲げるという手もあるかもしれない. > > その場合,いくつかの例を示してもよい. > >
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Received on Monday, 8 September 2025 05:50:57 UTC