- From: Nat McCully <nmccully@adobe.com>
- Date: Mon, 8 Sep 2025 04:30:52 +0000
- To: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>, Urayama <urara@peace.ocn.ne.jp>
- CC: JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
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皆さま 横から(ヨーロッパ、インドの出張中)大変失礼します。 この説明の近くに、欧文文字の横転/正立のことは昔は文字コード(全角か半角かが一般的な言い方)で決めていたが、Unicodeだとややこしくなって、フォントの機能まで把握しないと上手く組めないことの説明はあったらどうでしょうか。 Nat McCully Principal Scientist T 206 675 7351 | C 206 409 0624 nmccully@adobe.com [signatureImage] ________________________________ From: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp> Sent: Monday, September 8, 2025 5:45:58 AM To: Urayama <urara@peace.ocn.ne.jp> Cc: JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org> Subject: Re: アラビア数字とラテン文字の向きの考え方 EXTERNAL: Use caution when clicking on links or opening attachments. Urayama 様 みなさま 小林 敏 です. Urayama さんwrote >小林先生、皆さん > >浦山です。 >まだ考えている最中でメールをお送りする失礼をお許しください。 > >原則として、 >1)アラビア数字は、1文字あるいは2文字は正立させ、3文字以上は横倒しする。 >2)ラテン文字は、1文字のみ正立させ、2文字以上は横倒しする。 >3)添え字の付いたラテン文字1文字(例:ビタミンb1)は、1文字とみなす。 > >のように、まず原則を決めて、そのあとで例外を指摘する方法は採れないでしょうか。 以下のコメントは,前回決めた配置方法を書き直しをするのではなく,そのように決めたのはなぜかという考え方を説明したもので,前回の配置方法の後ろに補足説明と付けるものです. >>縦書きおいてアラビア数字とラテン文字の向き >>縦書きおいてアラビア数字とラテン文字を正立させるか,横倒しにするかは,上記のようにするのが一般的な方法であるが,その考え方を解説しておく. >>…… なお,前回の説明はアラビア数字とラテン文字を分けて説明していますが,合併した方がいいでしょう. アラビア数字は,3桁以上は,一般的な表記では1字1字を正立させるという方法が一般的でしょう. ラテン文字も,大文字の主に頭字語は,1字1字縦向きにする方法が一般的かと思います. ラテン文字は,2字の場合,どうするかはむつかしいので,前の議論の際には私は逃げていた(あいまいにしていた)のですが,さてどうしましょうか? 小文字の場合,けっこう縦中横にしている. ラテン文字2字,あるいはラテン文字+数字の場合は,文字の組合せによって,3つの配置方法があるので,ややこしい. 数字と組みわさった,以下の例はどう考えるか? M2(マネーストックの一種) たぶん,1字1字正立か G7 たぶん,1字1字正立 G20 Gを正立,20を縦中横か 17日(水)に,あらためて議論しましょう. それとも,前に決めたのは,全部やめて,この考え方だけを掲げるという手もあるかもしれない. その場合,いくつかの例を示してもよい.
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Received on Monday, 8 September 2025 04:30:59 UTC