- From: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>
- Date: Wed, 09 Jul 2025 07:34:05 +0900
- To: Taro Yamamoto <tyamamot@adobe.com>, Yasuo Kida <kida@mac.com>, 津田 昭 / Akira Tsuda <Akira.Tsuda@monotype.com>, JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
- Cc: 浦山毅 <urara2116@gmail.com>
山本 様 津田 様 みなさま 小林 敏 です. Taro Yamamoto さんwrote >さらにコメントします。 コメント,ありがとうございます.そうだろうとは思っていたが,プロポーショナルな文字では“vpal”は使えないんだ. いろいろと実情がわかってくると,どうも,ラテン文字を縦組で正立させる場合,縦中横処理は除外して,1字1字を並べる場合は,全角文字がいいようですね,ただ,それだけではなくプロポーショナルな文字の使用もありえるよ,ということかと私も思っています. ところで,もう1点,教えていただけますか. 現在,縦組の行への文字の配置方法,特に字詰め方向へ文字の占める大きさが問題となっています.現在はラテン文字が中心のテーマですが,漢字や仮名の和文文字はどう処理しているのでしょうか.原点の位置と,送り量(字詰め方向と行送り方向)は,どうやってアプリケーションは認識しているんでしょうか.それは縦組と横組で異なるのでしょうか. 以下は,蛇足. いろいろとやりとりしていると,字詰め方向の文字の配置の説明として,活版モデル,つまり文字の占める領域をボディといって説明するのが現在の方法です.しかし,現実に合せて,原点の位置と,送り量(字送り量)で説明する方がいいようにも思ってしまう. ただ,その説明に変えると,これまでのいきさつもあり,けっこう大変(やりたくいない).そこで,併用という方法もありえるかな,とも思っています.ここは“ボディ”の説明でなく,“送り量”で説明するよ,といって解説する項目もあっていいと考えるということです.そして,ボディで説明している箇所でも,字送り量の説明を補足的にくわえておくという方法です.
Received on Tuesday, 8 July 2025 22:35:35 UTC