- From: 木田泰夫 <kida@mac.com>
- Date: Mon, 17 Mar 2025 08:44:24 -0700
- To: Yamamoto Taro <tyamamot@adobe.com>
- Cc: Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>, JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
敏先生、山本さん、 ありがとうございました。おかげさまで先週金曜日のプレゼンで間違ったことを言わずに済みました ^^; > ズームレンズを採用した機種もありました。 考えてみればあたりまですが、写植機って複数のレンズを備えていたんですね。対象の距離が固定なのでズームレンズでも性能を出しやすいでしょうね。 木田 > 2025/03/13 22:02、Taro Yamamoto <tyamamot@adobe.com>のメール: > > 少し写植についてコメントします。 > >> 手動写植になってこの辺りは柔軟になって、均等に空けられるようになったんですか? >> なお,高機能の手動写植が普及した時代は,書籍ではコンピュータ組版が使用された時代で,高機能の手動写植は,私はあまり利用していないので,くわしいことは知らない. > > 1970年代末以後の電子制御式の手動写植機では、自動欧文印字及び仮名詰め印字、全角の1/32の単位での字送り機能、文字サイズを微妙に拡大する機能、空印字機能などが利用可能になったため、行頭行末揃えの最適化に利用できる機能が多様化しました。ズームレンズを採用した機種もありました。 > > 手動写植機は、1990年代中頃までは、画集、写真集、図録など、ページ数は多くないが、文字サイズが比較的大きな書籍、及び写真雑誌、またパンフレット、アニュアル・レポートなど、カレンダーなどの商業印刷では、広く用いられました。これらの用途においては、文字間のスペーシングを目的に合わせて視覚的に均等に見えるようにするために詰め組が多用され、上手く詰め組を行うには、ある程度の熟練を要しました。 > > 山本 >
Received on Monday, 17 March 2025 15:44:42 UTC