- From: 木田泰夫 <kida@mac.com>
- Date: Wed, 17 Jul 2024 10:44:08 +0900
- To: Toshi Kobayashi <binn@k.email.ne.jp>
- Cc: JLReq TF 日本語 <public-i18n-japanese@w3.org>
- Message-Id: <5D0F3CED-B9AB-49A4-825E-3282E6BBB752@mac.com>
あらら、メールクライアントによっては分離した表の方が表示できないようなので、jpegにしました。 > 分離した表   > 和欧間などはもはや表にするより言葉の方がわかりやすいですね。ただし文字クラスのデータ <https://github.com/kojiishi/unicode-auto-spacing/blob/main/auto-spacing.txt>は複雑です。 > > 表は人間の目にはわかりやすいのですが、ソフトウェアのデータにしにくいのです。ですので、読者への説明のために表が有用ならそれは本文に示して、Appendixにはそれをソフトウェアに適用するためのデータを示すのはどうでしょう。 > > 和欧間用の文字クラスは既に提案 <https://www.unicode.org/L2/L2024/24057r-auto-spacing-prop.pdf>がありますので、単にそれを参照しても良いかもしれません。もしくはJLReq TFでの議論がそのソースになっているんだよ、と、JLReq-dでも独自にデータを示すのも一案です。 木田 > 2024/07/17 9:48、木田泰夫 <kida@mac.com>のメール: > > 敏先生、 > >> 木田さんのイメージしている表は,そのような表ですか? > > > 現象ごとに分ける、というのは下のような感じです: > > 分けていない元々の表(Unicode に拡張した字間プロパティの設計 <https://github.com/w3c/jlreq/blob/gh-pages/docs/spacing_property/spacing_property.md>より) > > <128131343-8b716e8c-c1f2-4e1c-9357-938b20230866.png> > > > > 分離した表 > 現象ごとに表が分離しているだけではなくて、文字クラスも別個です。 > <日本語組版の要件 表1 文字間の空き量 国際化作業を開く.heic> > > <日本語組版の要件 表1 文字間の空き量 国際化作業を開く.heic> > > 和欧間などはもはや表にするより言葉の方がわかりやすいですね。ただし文字クラスのデータ <https://github.com/kojiishi/unicode-auto-spacing/blob/main/auto-spacing.txt>は複雑です。 > > 表は人間の目にはわかりやすいのですが、ソフトウェアのデータにしにくいのです。ですので、読者への説明のために表が有用ならそれは本文に示して、Appendixにはそれをソフトウェアに適用するためのデータを示すのはどうでしょう。 > > 和欧間用の文字クラスは既に提案 <https://www.unicode.org/L2/L2024/24057r-auto-spacing-prop.pdf>がありますので、単にそれを参照しても良いかもしれません。もしくはJLReq TFでの議論がそのソースになっているんだよ、と、JLReq-dでも独自にデータを示すのも一案です。 > > 木田 > >> 2024/07/17 8:57、Kobayashi Toshi <binn@k.email.ne.jp>のメール: >> >> 木田泰夫 様 >> >> 小林 敏 です. >> >> 木田泰夫 さんwrote >> >>>> 約物とラテン文字が並んだ場合も含んでいるんですが,…… >>> >>> それが和欧間間隔の問題なのか、連続約物の問題なのかで分けるのはどうでしょう。 >>> >>> これらはソフトウェアでは全く別物として仕様が作られ、実装されています。つまり、それぞれの実装者は、この表を和欧間の問題と、連続約物の問題に分離する労力を払うことになります。それなら、最初から分けておいた方が混乱も余計な労力も少なくて良いように思います。 >>> >>> 木田 >> >> 約物とラテン文字が並んだ場合は,特に処理が必要な箇所ではないので,解説の項では,触れていません.ただ,Appendixの表では,その組合せが出てくるので,示さざるをえない. >> >> 問題は,文章で書くことと,Appendixの表との関係です.文章では,問題となる箇所,いってみればベタでない箇所を中心に説明しています.その点では,問題ごとに切り分けられいます.ただし,Appendixの表では,すべての文字クラスの組合せを示したものですので,一体の表となっているわけです. >> >> a 漢字や仮名を主とした表 >> b 約物を主にした表 >> c ラテン文字を主にした表 等等 >> というものは,考えようと思えば可能ですが,木田さんのイメージしている表は,そのような表ですか? > >> >> その場合は,aにもbにもcにも,漢字や仮名,約物,ラテン文字は出てきますので,同一の組合せが,何回も出てくるといくことになります. >> >> つまり,一体とした表では,1回しか出てこない事項が,別にした表では,何回も出てくることになるが,それはそれでよいと考えるということですか.
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Received on Wednesday, 17 July 2024 01:44:27 UTC